2024Aシラバス
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1年 文科 2年 文科 水 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 A 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 5 原 和之 A 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 A (思想・芸術) 50690 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 51097 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 50465 講義題目 授業の目標概要 成績評価方法 教科書 ガイダンス 開講 記号論理学Ⅰ(文科生) 開講 開講 論理学入門(命題論理・述語論理) 現代論理学,とくに命題論理と述語論理を初歩から解説する.「すべて」や「ある」といった量化子を取り扱う述語論理の意味論・証明論に慣れることを目指す.時間があれば言語哲学への応用や完全性定理を概観する. 学期末テストによって評価します. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 不完全性定理の数学的内容と哲学的含意 ゲーデルが1931年に証明した不完全性定理の数学的内容と哲学的含意を説明する。まず、不完全性定理の背景となっていたヒルベルトの形式主義(無矛盾性プログラム)を三回ほどかけて概観して、算術の不完全性定理の証明を丁寧に解説する(七、八回)。より具体的には、まず算術の公理系や帰納関数論の基本的な性質を確認して、証明にとってキーとなるコーディングや対角線補題、最後に第一不完全性定理と第二不完全性定理を証明する。残りの回ではこの数学的定理がヒルベルトのプログラムに与えた影響と、これにまつわる周辺的な話題を紹介したい。 学期末テストによって評価します. 教科書は使用しない。/Will not use textbook 特に行わない。/Will not conduct guidance 思想史のなかの「精神分析」 十九世紀の終わりに神経症の治療法として登場した精神分析は、二十世紀以降人文諸学のさまざまな分野において参照されるようになり、その発想や概念の理解は、現代思想の展開を理解する鍵の一つとなっています。この授業では、精神分析学がそうした位置を占めるようになった歴史的な経緯を、特に創始者フロイトからそのフランスにおける展開に注目して辿りつつ、その基本的な発想や概念を、精神分析学内外のさまざまな文献に即して紹介します。さらに講義では、このアプローチが一般に現代の「こころ」をめぐる議論において提起するさまざまな問題や、隣接領域との歴史的あるいは今日的な関連についてもお話ししたいと思います。 平常点(出席およびコメントペーパー等) 20% 持ち込み不可の期末試験(筆記) 80% 授業中に指示をする。/Will specify at class time 特に行わない。/Will not conduct guidance 授業科目名 授業科目名 記号論理学Ⅱ 授業科目名 精神分析学 担当教員 秋吉 亮太 担当教員 秋吉 亮太 担当教員 所属 曜限 哲学・ 科学史 所属 曜限 哲学・ 科学史 所属 曜限 フランス語・ イタリア語 対象 対象 対象

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