2023Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 31611 金 1 授業の目標・概要 建築の設計とは、単にかたちをデザインすることではありません。社会の諸制度、都市空間の仕組み、構造・環境技術などとの関わり合いの中から、社会の新しい要求に対応し、時には社会の変化自体を促進していくような新しい空間を構想・提案していくことが求められています。この授業では、そうした多岐に渡るテーマと建築デザインの関わり合いを紹介し、受講者との議論を通じて、現代社会における建築デザインの役割に関して理解を深めることを目的とします。 下記のようなテーマを扱います。 ・光と空間 ・家族と住まい ・街をつくる建築 ・地域社会と建築 ※テーマと関連して随時、街歩きや建築の見学を行います。 成績評価方法 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 授業のキーワード 建築設計、建築デザイン、空間、都市、住宅、地域社会 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31612 金 1 授業の目標・概要 本授業はフィールド体験型ゼミナールとして、都市空間の魅力と課題、それらの要因となる要素を理解・分析し、そのことを他者に伝わるように表現する力を養うことを目的としています。授業では、駒場キャンパスやその周辺のまちを歩いたり観察したりして、魅力や課題の発見と提案を行います。建築、土木、都市計画、環境の分野に関心がある方、グループワークが好きな方、いろいろな側面から空間を見てみたい方におすすめです。 授業における積極性・貢献度、個人課題・グループ作業の成果物 成績評価方法 授業のキーワード キャンパス、都市、資料収集・分析、現地踏査、発表、グループ作業 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31613 金 1 授業の目標・概要 物理学では、様々な現象の中に法則性を見いだして、それを数学的に記述します。また、その数学から予想される現象は、実験的に確かめられます。こうした過程の中で、それまで思いもしなかった応用が見つかることがあります。例えば、量子力学の応用としての量子コンピュータなどです。 この授業では、基礎となる数学を学び、物理の記述にどう生かされるのかを調べ、受講者同士の議論を通して理解を深めます。文献の検索、発表資料の作成、科学的な内容でのコミュニケーションの経験を積みます。最終的には、4名程度のグループに分かれて、興味のあるテーマを自ら設定し、他の受講者の前で発表してもらいます。物理に関連していれば基本的にどんなテーマでもよいので、面白い発表を期待しています。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、数学/物理学/量子力学、相互学習、サイエンスコミュニケーション、グループワーク 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 駒場キャンパスやその周辺のまちを歩き、 建築デザインの見方 その空間について考える 物理のための数学ゼミ 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 安原 幹 中島 直人 遠藤 護 工学部 工学部 工学部

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