2023Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 31607 火 4 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、科学技術社会論、科学技術、社会、事例、新型コロナウィルス 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門, 増田建, 坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31608 火 4 授業の目標・概要 大学での標準的な数理科学の立場から観ると,高等学校までの数学に於いて極限と連続性や微分積分の取り扱いはやや直観に頼ったものであり,大学での学問としての数理科学ではこの分野は厳密な理論が展開される.「数理科学の立場から厳密に記述された微分積分学(解析学の初歩)の文献の実数,極限,連続性等に関する部分」を受講生が輪講する事により,この分野に関する理解を深める事を目標とする.この科目は,受講生による発表形式で行うので,受講生が能動的に学習し発表内容を他の人に説明する能力を身に付ける事も目標とする.この分野の能動的な学習を通して,数理科学的な思考力を養う事も目標である. 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します. 成績評価方法 授業のキーワード 文献輪講型、数理科学/解析学、実数、極限、連続性、イプシロン・デルタ論法 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 宮島静雄 共立出版 出版社 ISBN 978-4-320-01713-9 その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 科学技術と社会について考える 解析学の基礎 / Science and society 科学の技法 : 東京大学「初年次ゼミナール理科」 東京大学出版会 微分積分学I 福本 江利子 下村 明洋 教養学部 (情報図形部会) 授業の目標・概要 近年の新型コロナウィルスの世界的流行では、みなさんも科学技術と社会との界面にあるさまざまな問題や変容を身近に感じる機会があったのではないでしょうか。この初年次ゼミナールでは、科学技術社会論(STS: Science, Technology, & Society)という分野の視点を手がかりとして、科学技術と社会について考えます。科学技術社会論は、人文学・社会科学系のさまざまな分野のアプローチを用いて科学技術についての研究や実践にとりくむ分野です。担当教員は、科学技術社会論、科学技術政策、行政学などを専門としています。 この授業では、科学技術と社会に関する現実の課題として、とくに新型コロナウィルスの世界的流行を題材にします。みなさんが疑問に思っていることをもとにテーマとグループを設定し、グループごとに協働して調査や議論、発表を行うとともに、最終課題として関連テーマについて個人でレポートを執筆します。楽しみながら学べるようなゼミにしたいと思っています。 授業の主な目標: ・課題に関連する文献・資料を自ら収集そして読解し、プレゼンテーションやレポートの形にまとめることができるようになる ・問いを立て、それに対してのアプローチを自身で考えたり他者と議論したりして取り組むことができるようになる ・自らの見解を提示するとともに、多様な見解や価値観を受け入れて双方向的なコミュニケーションをとり、グループでの共同作業や議論、関係構築ができるようになる その他: このゼミナールで扱う内容を理解するために、以下の短い文章が参考になります。 受講希望者は事前に目を通してみてください。 藤垣裕子「新型コロナウィルス感染症が提起する「科学技術と社会」の課題」『教養学部報』622号―2020.11.04 https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/622/open/622-04-2.html 初年度ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 理学部

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