2023Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 31588 火 3 授業の目標・概要 (授業の概要) 全ての生き物において、タンパク質は、DNA遺伝情報をもとに合成され、生命活動を維持するのに必須の生体分子である。タンパク質は、食事としても体に取り入れる必要がある栄養素でもあり、また、医薬分野や産業的にも利用されている。本ゼミナールでは、この身近な分子「タンパク質」をターゲットに、自ら問題を発見し、科学的な問いとして設定し、問題を解決するプロセスを通じて、主体性を育成する。 (授業の目標) ・未知なる問いへの探求姿勢、問題発見・解決する能力、論理的思考力を身に付ける。 ・グループでの協同学習により、分析的、批判的思考、建設的議論、コミュニケーション能力を鍛えることを目指す。 ・文献検索、研究倫理の理解、論文読解能力、プレゼンテーション能力、レポート・論文執筆能力などのサイエンティフィック・スキルを身に付ける。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、化学・生物学、タンパク質、分子、生命科学、グループワーク 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31589 火 3 授業の目標・概要 日本国土の約3分の2は森林で占められている。 森林管理の担い手として農山村に暮らす人々の役割は大きい。 ただし、木材価格の低迷などの影響により、山村の過疎化が進んできた。 こうした中で、森林資源の有効活用が求められているが、 その前提条件として、森林の材積、成長量、炭素固定量などを適切に 把握することが必要である。 また都市生活者は、農山村から木材を調達するだけにとどまらず、 治水機能、森林レクリエーション機能などの恩恵も享受してきた。 山村と都市の交流をさらに進めるなど、都市と山村との関係の 再構築が改めて問われている。 この授業では、山村の生活や森林管理に焦点を当てることを通じて、 身近な視点から森林資源・森林環境問題に接近してゆく。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 都市農山村交流、Iターン(Uターン)、過疎高齢化、森林調査、森林経営、森林計画 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵著 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 非凡なタンパク質を探索しよう! 山村の振興や森林資源管理を考える 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 若杉 桂輔 柴崎 茂光 教養学部 (化学部会) 農学部

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