2023Sシラバス
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ン 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 初年次ゼミナール理科 31562 水 4 授業の目標・概要 エネルギー問題の解決には,技術的な側面だけではなく,環境への配慮,経済性,地域特性といった多方面からの検討が必要です.本ゼミナールでは,現実の社会問題にはこういった複雑な背景があることを理解しながら,エネルギー問題の解決策や未来予測を行うことを通じて,問題解決能力の向上を図ることを目的とします. まず,日本と世界のエネルギー事情を概観した後,(1)ガスタービン,エンジンなどのエネルギー変換の基盤技術,(2)カーボンニュートラルの考え方や日本のCO2排出量削減に必要な水素燃料,(3) 自動車をめぐるエネルギー技術、の3つのテーマについて学習し,関連の学内研究施設の見学を行います.これら基本的な仕組みや原理に関する学習の後,グループに別れ,研究段階の技術から実用化された技術までの調査を行い,調査結果のプレゼンテーションを行います.現状のエネルギーに関する状況を把握した上で今後の課題を抽出し,将来展望を参加者全員で議論します. 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 問題発見・解決型、機械工学、エネルギー変換/エネルギーシステム、地球温暖化、電気自動車/ハイブリッド自動車、カーボンニュートラル 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 教科書 ガイダンス 31563 水 4 授業の目標・概要 本授業では,量子力学概観からはじめ,近年発展著しい量子技術の中でも一際注目を集める量子コンピュータの入門的内容の習得を目指す.PCを用いた演習も行い,受講者の理解を確かめながら進める.必要な数学(複素数,行列など)についても説明と演習を行う.また,授業の後半では,受講者を4―5名のグループに分け,各グループで関連するテーマを設定し,その背景,意義,目的をグループワークにより学習する.受講者間の討議や文献検索を通して内容を理解し,背景,意義,目的,解説,展望をまとめ,プレゼンテーションによって他の受講者に分かりやすく伝えるコミュニケーションについても学ぶ. 出席,演習の理解度,発表など総合して行う. 成績評価方法 授業のキーワード 物理学/物性物理学、量子コンピュータ、問題発見・解決型、グループワーク、サイエンスコミュニケーショ教科書 ガイダンス 31564 水 4 授業の目標・概要 (授業の概要) 皆さんがこれまで行ってきた数学的計算、例えば方程式の求解や微分・積分などの計算は、手計算で結果を導くものがほとんどであったと思います。しかし、物理現象のシミュレーション、天気予報、航空機の設計などの現実的な場面で必要になる計算は、大規模かつ複雑で、手計算で実行するのは極めて困難です。このような場合に使われるのが、計算機を使った数値計算です。本授業では、基本的な数値計算の方法と性質について、基本的な専門書を皆で講読し、計算機を用いて易しい数値計算ができるようになることを目指します。その上で、数値計算に関する課題をグループで設定し、その課題の解決に取り組んでもらうことを予定しています。 (授業の目標) ・専門書を講読して理解した内容を、分かりやすく他人に伝える能力の基礎を身につける。 ・自分の考えを分かりやすく他人に伝え、情報を共有し、新たなアイデアや知見を得るための、コミュニケーション能力の基礎を身につける。 ・学んだ知識を基に、その知識を応用して取り組めそうな課題を設定し、それを解決する方法を考える能力を身につける。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 専門書読解・問題発見・解決型、数理/数理、数値計算、シミュレーション 教科書 ガイダンス 授業中に指示をする。/Will specify at class time 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 未来のエネルギーを考える 量子計算入門ゼミ 数値計算法とその数理 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 大宮司 啓文 加藤 康之 田中 健一郎 工学部 工学部 工学部

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