2023Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内1年 文科 理科 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学体験ゼミナール 全学体験ゼミナール 31492 S 31496 授業の目標概要 31514 授業の目標概要 開講 数理物理への誘い -解析力学と相対性理論- 開講 多変数関数の微分 開講 図書館・文書館・博物館の裏側に迫る:制度・経営・資料管理容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 現代的な物理学は難しいと考えられがちだが、数学的構造と物理的内容を区別してそれぞれをきちんと理解すれば、教養レベルの数学と物理の知識で充分に理解可能である。本ゼミナールは、解析力学と相対性理論を題材として数理物理の広大な世界への入門としたい。 予備知識としては1年次に学ぶ力学、線形代数、微積分、微分方程式などの基礎的な知識(特にベクトル空間の基底,テイラー展開や合成関数の微分の連鎖律など)を仮定するが、未修であっても必要に応じて適宜解説する予定である。 わずかな基本原理を仮定し、論理的な考察によって驚くべき結果を次々と見出したアインシュタインら先人達の驚きを追体験しよう。 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 理系の1年生がSセメスターに学ぶ熱力学では、物理的な状態を表す関数が多変数関数であるため、状態の変化は多変数関数の微分によって表されます。しかし、大学に入学したばかりの1年生のほとんどは多変数関数の微分どころか多変数関数にさえ触れたことがありません。一方、多変数関数の微分が数学の講義で扱われるのはS2タームの後半からAセメスターにかけてです。そこで、このゼミナールでは多変数関数の微分についてゆっくりと学びます。必要なことは熱力学の講義でも説明されますし、少し待てば数学の講義でも学ぶ内容ですので、数学が気になって熱力学の本当の内容に集中できない人や、数学が苦手で見たこともない数学の記号が出てきただけでめまいがして熱力学どころではなくなってしまう、というような人を念頭において話を進める予定です。 なお、熱力学の物理学としての内容には一切触れませんし、熱力学で使う数学のすべてを網羅するものでもありません。逆に、熱力学には直接出てこない内容も扱います。あくまでも数学の授業ですので、誤解のないようにお願いします。また、1変数関数の微分をよく理解していることを前提にしませんので、多変数関数の微分とはどんなものかということに興味のある文系の学生も歓迎します。 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 図書館・文書館・博物館は大学での学習や研究になくてはならない施設であるとともに、過去から受け継いだ人類の知的営為により生まれた資料類を未来へと繋ぐ架け橋としての社会的使命をもった施設でもある。この授業では図書館・文書館・博物館の裏側を実体験することで、これらを下支えする制度・経営のしくみや、現場での資料管理(調査・整理・保存・公開など)の実態を知り、デジタル全盛の時代に現物資料を保存する意味や重要性を理解し、これらの施設を大学生活や社会の中でどのように利活用すべきかを学ぶ。 この目標を実現するために、この授業では(1)講義、(2)学内外の図書館・文書館・博物館のバックヤード等の見学、(3)体験実習を組み合わせて行う。 講義題目 講義題目 講義題目 の実際 担当教員 加藤 晃史 担当教員 小木曽 啓示、清野 和彦 担当教員 石原 俊時、 森脇 優紀、 矢野 正隆、 小島 浩之 所属 曜限 単位 数理科学研究科 月 5 所属 曜限 単位 数理科学研究科 月 5 所属 曜限 単位 経済学部 2 2 2 対象 対象 対象

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