2023Sシラバス
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時間割コード 31551 時間割コード 31811 S1 時間割コード 40199 S2 授業の目標概要 教養学部後期課程(理系)・統合自然科学科の「統合生命科学コース」には、ライフサイエンス研究の若きトップランナーが集結し、生命科学のフロンティアを開拓しています。本ゼミの履修学生は、最先端の研究を展開している研究室に数名ずつ配属され、未解明の研究課題に実際に取り組んでもらいます。 研究の進め方は教員と相談して決めます。研究室によって曜限を指定する場合、指定しない場合、集中して行う場合があります。セメスターの最後に、履修者全員が参加して成果報告会を開催する予定です。 統合生命科学コースの特徴は、先端性と多様性である。准教授が独立した研究室を運営できるため、26もの研究室がある。その研究テーマは極めて多様であり、分子生物学や細胞生物学、植物生理学といった理学的な基礎研究から、神経科学、内分泌学といった医科学的な研究、そして、創薬などを目指した薬学・農学・工学的な研究まで多岐にわたる。ノーベル生理学・医学賞を受けたオートファジー研究が駒場で開始されたという事実が象徴するように、流行にとらわれない独創性の高い研究が行われている。実験や理論などのアプローチ法も多彩である。若き教員が柔軟な発想で、先端的でチャレンジングな研究テーマを選び、熱心に学生を指導するのみでなく、教員自らが現場に立って実験をしている研究室も多い。 生命科学が大好きで、新しい分野を切り拓きたいという熱い想いを持つ学生を歓迎する。また、文系から理系への転向を考えている学生も受講できる。教科書で学ぶことの先にある生命科学の最先端を体験して欲しい。 担当教員と研究テーマ(今後増える可能性があります): 大杉 美穂 マウス受精卵の細胞分子生物学 道上 達男 ツメガエル胚の形づくりに力はどのように関わるか 晝間 敬 植物と共生する微生物の未知の機能の探索 吉本 敬太郎 核酸医薬の分子設計と機能評価 授業の目標概要 本ゼミの内容に最新情報に関しては、先端研トップページ(https://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html)に掲載しま授業の目標概要 鋳造技術は古来から存在する金属加工法です。その鋳造を最新のデジタルファブリケーション設備でスマートに行うこ開講 最先端の生命科学研究を駒場で体験する/Experiencing cutting-S edge life science research at 開講 先端研究入門@先端研 開講 デジファブでアクセサリーを鋳造してみよう す。随時更新予定ですので、参照してください。 【先端研とは】 学部生のみなさんが主に学ぶ駒場Ⅰキャンパスから歩いてすぐの所、駒場Ⅱリサーチキャンパスにある先端科学技術研究センター(先端研)は、「学術の発展と社会の変化から生じる新たな課題へ機動的に挑戦し、人間と社会に向かう先端科学技術の新領域を開拓することによって、科学技術の発展に貢献することを目的とする」研究所です。 最大の特色は研究者や研究分野の多様性にあり、 基礎科学(生物学、物理学、情報科学、気象・気候) 応用科学・工学(VR、生命工学、エネルギー、減災・防災、物理工学、通信・交通・物流) 社会科学(国際、政治、法学、知財) バリアフリー(ダイバーシティー&インクルーシブ、アクセシビリティー、教育、当事者研究、包摂社会) に渡り、40にのぼる専門分野の・部門名を冠した研究室が、世界最先端の研究や活動を行っています。 とを体験することを目標にします。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは4月6日(木)6限(18:45~)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。 ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ------------------------------------------------------------ 講義題目 Komaba 講義題目 講義題目 担当教員 大杉 美穂 担当教員 大澤 毅 担当教員 大竹 豊 所属 教養学部 所属 先端技術研究所 所属 工学部 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 集中 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 理科 集中 1 2年 理科 曜限 単位 対象 1年 理科 集中 1 2年 理科 全学自由研究ゼミナール

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