2023Sシラバス
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時間割コード 31535 時間割コード 31548 授業の目標概要 爛熟期を迎えた19世紀末フランスのサロン、とりわけ詩人マラルメの「火曜会」を範とする本ゼミは、文部科学副大臣も務めた東京大学公共政策大学院教授の鈴木寛(すずかん)主催のもと、『学藝饗宴』と題して学術と藝術を綜合する教養教育を目指すものである。 「すずかんゼミ」として四半世紀に亘り開講されてきた歴史を持ち、2017年度より新たに本題にて開講されている本ゼミの主な授業内容は、ゼミ生同士の対話および各界の第一線で活躍するゲストを講師に招き行うセッションである。過去にお招きした講師の方々については、是非下記のTwitterページにて確認してほしい。 本ゼミは、特定の問題についての答えを与えるものではない。むしろ、関心のある領域をそれぞれが見出し、頭から離れなくなるような問いを得ることを目的とする。問いに際して、論理や経験から答えを導こうとするだけではなく、個々人が自らの真善美を追求し、感性を磨きあげることに重きをおく。分からないものの分からなさに好奇心を抱き自らの血肉として結実させようと試みる学生を歓迎する。 ※本講義は集中講義形式の授業であるが、履修者・OB/OG・オムニバス講師等が主体的に開催する毎週のサブゼミが火曜日19~21時に行われる。集中講義も基本的に同時間帯である。このサブゼミに毎回参加できることが履修に際しての前提条件となる。 ※選考をガイダンス時に行い、受講者を若干名に限定する。 ※過去の選考課題、その他の詳細はTwitterページ(https://twitter.com/minervakomaba)を参照すること。 授業の目標概要 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開されることがあるので留意してください。 開講 駒場すずかんゼミナール S 「学藝饗宴」 開講 学部学生のための研究入門コース-S UROP1 (Undergraduate Research Opportunity Program 1) 駒場リサーチキャンパスにある生産技術研究所(生研)では、IT、ナノテクノロ ジー、バイオや環境の分野を始めとした、工学全般における様々な最先端の研 究を行っている。このような先端研究について、従来の受動的な授業とは異な り、自分自身の手を動かしながら研究を進め、実験や実習を通して実践的に学 んでいくのが、本ゼミナールの特徴である。 研究テーマに関しては、生研で行われている数々の研究から興味のあるテー マを選択する。授業の形態としては、選択したテーマを研究している研究室の一 員として、設定した目的や計画のもと研究を進め、最後に研究成果の発表を行 う。具体的な方法、内容や日時などの研究の進め方については、研究室の教員 と相談しながら決めること。 このような実際の研究プロセスを体験することにより、研究のノウハウを学んで いく入門コースである。 授業内容や研究テーマの詳細については、ホームページ (http://www.oshimalab.iis.u-tokyo.ac.jp/UROP/) を参照のこと。 ※履修人数を20名に制限する。 ※開講場所:生産技術研究所 ※ガイダンスは、4月5日(水)および4月7日(金)の2日間、12時20分より オンラインにて行う。2回とも同一内容で実施。 講義題目 講義題目 担当教員 鈴木 寛 担当教員 川越 至桜 所属 公共政策大学院 所属 生産技術研究所 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 集中 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 集中 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール

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