2023Sシラバス
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時間割コード 31494 S 時間割コード 31520 時間割コード 31478 時間割コード 31488 全学自由研究ゼミナール 授業の目標概要 コンピューターの複雑さと社会における役割は増大する一方であり、高信頼ソフトウエアに対する需要はかつてなく高まっている。この授業の目標は、高信頼ソフトウエアの基礎となる論理学と、ソフトウエアの形式的検証を行うための定理証明支援系、それに並列処理などとの関連で重要性が高まっている関数型プログラミングなどについて学ぶことである。 授業の目標概要 この授業では、旧フランス領北アフリカ・マグリブ地域(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)の近現代史について、フランス植民地主義の特徴と思想的・制度的変遷、植民地体験が現地社会に及ぼした政治的・文化的・社会的影響、マグリブ人による抵抗の様々な戦略、植民地体制の揺らぎと脱植民地化の過程等に着目しながら学ぶ。 参加者は、毎回事前配布する課題教材(英語または日本語の論文1~2本程度)を事前に読み、背景知識を講師による講義で学んだうえで、講義後に行うディスカッションに積極的に参加することを期待される。課題教材を読み込み、歴史的な文脈を踏まえつつ、自分の言葉で分析を行ったり、意見を述べることができるようになることを目標とする。 マグリブ地域や植民地史に関心がある参加者を広く歓迎する。中東・北アフリカ近現代史、フランス近現代史、アラビア語およびフランス語の基礎的な知識があることが望ましいが、いずれも必須条件とはしない。 授業の目標概要 動物の生命現象を解明しようという努力は、個体の観察から始まったことは言うまでもない。これが組織、そして細胞へと機能の解析が進んだのは、「細胞培養」という技術が開発されたことに依るところが大きい。細胞は、分離して培養することができる生物の最小単位と言われている。これらの細胞を用いて、それぞれの細胞に特異的な生命現象や、普遍的な現象の機構などを検討できるようになったのは大きな進歩である。その後、遺伝子工学技術が開発され、動物細胞に外来遺伝子を導入し高発現したり、内在性遺伝子の発現を抑制したりすることも可能となった。この技術の開発により、細胞レベルで、興味がある遺伝子の機能、これがコードするタンパク質の機能などを調べることができるようになり、細胞生物学的研究が開花した。本講義では、このような動物細胞を用いた研究の原理と手法、実例などを紹介、動物細胞を用いた研究で何ができるのかを知ることを目標とする。 授業の目標概要 プログラミングによる問題解決では、与えられた問題に対して、適切なアルゴリズムを考えることと、それを正確にプログラムとして実現することの両方が必要となる。本授業では「国際大学対抗プログラミングコンテスト」などに出題された問題を題材として、アルゴリズムを考えてプログラムを作る能力を実践的に養うことを目指す。 プログラミングの経験を受講の前提とする(授業では文法等は解説しない)。詳細は http://www.graco.c.u-tokyo.ac.jp/icpc-challenge/ を参照のこと. 開講 講義題目 Software Foundations 輪講 開講 マグリブ近現代史入門 S (植民地支配を考える) 開講 S 動物細胞研究法入門 開講 S 実践的プログラミング 講義題目 講義題目 講義題目 担当教員 植田 一石 担当教員 渡邊 祥子 担当教員 田中 智、片岡 直行、 伯野 史彦、杉浦 幸二、 後藤 康之、高橋 伸一郎 担当教員 金子 知適 所属 曜限 単位 数理科学研究科 月 1 所属 東洋文化研究所 所属 農学部 所属 情報・図形科学 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 月 4 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 月 5 2 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 月 5 2 2年 文科 理科 全学自由研究ゼミナール

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