2023Sシラバス
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(数理・情報) 時間割コード 31204 時間割コード 31005 時間割コード 30378 S1 時間割コード 31712 総合科目 F 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 開講 S 開講 S 計算機プログラミング 開講 計算機システム概論 開講 S 基礎統計 文理を問わず、あらゆる学問において、データを適切に解析・理解するスキルは重要であり、従って、統計学の素養を身に付けることは必須である。本講義では、(i)データを整理するための平均・分散・ヒストグラムなどの記述統計、(ii)データのふるまいを表す確率分布、(iii)記述統計と確率分布の両者を基礎としてデータを解析する統計的推測、それぞれの基本事項の修得を目標とする。 プログラム構成論 本講義では、プログラミングの基礎となるデータモデルの考え方を理解し、代表的なデータモデル、例えば、リスト、スタック、キュー、集合、木、グラフ、論理などについては、活用できるようになることを目指す。 計算機システム概論 計算機システムは現代の情報化社会の基盤となっています。本講義では、計算機システムについて、様々な側面から、それがどのように構成されているか、それを設計・利用する上で理解しなければならない基本原理は何か、ということを学びます。 具体的に扱うトピックは以下の通りです。 1. 計算機アーキテクチャと高速化技術 2. Operating System 3. データベースシステム 4. 分散・並列処理 5. 科学技術計算 6. 人工知能 7. セキュリティ 8. プログラミング言語 計算の複雑さと形式的意味論 計算は、小学校で学ぶ四則演算から始まって、高校までに多項式・関数そしてその微分・積分など様々なものを学ぶ。高校では、教科情報でコンピュータによる計算も少し学び、プログラミングも経験しているだろう。大学では、より高次の計算を対象として学び、情報科学技術が社会基盤となった現代における基盤的学問として理工系分野ではどの分野でも、社会科学分野でもかなりの分野で勉学してくことになる。 本講義は、情報科学の立場から、計算を科学していく。計算とは、何らかの機構を用いて入力情報から所望の条件を満たす出力情報を得る過程であり、人間が自ら能動的に得ることができる操作である。その立場からは、自然界の種々のことも計算という観点で解釈して、新たな世界を開くこともできる。ここでの計算は、高校までのものと違い、理論として確固たる基盤をもつ対象であり、その神髄を知ることは次世代の情報科学技術を創出し、今とは違った情報社会を構築していくことにつながる。 講義は、大学1,2年次の学生を対象に、このような計算の理論をわかりやすく講究し、人類が自ら操作して得る新たな科学としての情報科学を理解することを目指す。計算の理論を学ぶことにより、知能に関する研究も自らの視野に入れることができるようになり、そのような方向も示すことにより、初学者を計算と知能を最先端で研究する情報科学の理論にいざなう。 授業科目名 基礎統計 授業科目名 授業科目名 授業科目名 計算の理論 担当教員 所属 齊藤 史哲 経済・統計 金 5 担当教員 松島 慎 担当教員 森畑 明昌 担当教員 今井 浩、小林 直樹 曜限 1年 文科 理一(31-39)理二三(17-20) 2年 文科 理一(11-12,15-所属 曜限 情報・図形 木 5 所属 曜限 火 2, 情報・図形 金 2 所属 曜限 理学部 火 5 対象 19)理二三(11,15,20-22) 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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