2023Sシラバス
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(物質・生命) 時間割コード 31720 時間割コード 31721 S1 時間割コード 31722 S1 時間割コード 31723 S1 総合科目 E 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 S 応用動物科学Ⅰ 開講 授業科目名 食の科学 開講 授業科目名 天然物の科学 開講 授業科目名 生物素材の科学 動物生命科学へのいざない 哺乳動物が持つ複雑で雑多な生命現象、新たなバイオテクノロジーについて最新の情報を含め、オムニバス形式で解説する。授業内容は、哺乳類生殖学・感染症学・ペットの問題行動・発生工学・記憶と学習・アレルギーの科学・栄養学・RNA学・ワクチンの科学などが挙げられ、広範な話題が提供される。 食に関する生命科学 食は、ヒトの生命活動に不可欠であり、栄養素の供給のみならず、香りや味覚を介して感覚を刺激し、さらに体内において疾病の発症を遅延・予防する機能性も発揮する。また一方で、バランスを欠いた食生活は糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の原因になっており、生活習慣病に起因する疾患は世界の主要な死因の一つとなっている。本講義では、食の持つ多様な機能について、多面的角度から学ぶことを目標とする。 生命を支える生理活性物質/Bioactive Compounds Supporting Life 生物が作り出す分子の実体解明から天然物科学がスタートした。それらの中には、生殖、発生・分化、成長、恒常性維持などにおいて、きわめて微量で特有の作用を示すものがある。これらを総称して、「生理活性物質」と呼んでいる。農学部ではこれまで、最先端の精製・構造解析技術を取り入れることで、ビタミン、薬理活性物質、ホルモン、フェロモンなど様々な生理活性物質の発見に成功してきた。新たな生理活性物質の発見は、生命の理解を飛躍的に深化させると同時に、人類の生活の向上に大いに貢献する。そして今日では、生物に関するゲノム情報など多彩な情報の蓄積に伴い、生理活性物質の探索は新たな局面を迎え、従来では全く想定されなかった分子が次々と発見されるに至っている。本科目では、新たな生理活性物質の発見に挑戦している教師陣による講義を通じて、生理活性物質化学の考え方と研究の現状について学ぶ。 バイオマスの科学 「バイオマス」とは、動植物などから生まれた生物(bio)資源(mass)の総称で、再生可能素材・再生可能エネルギーの原料として、近年急速に注目が集まっています。地球温暖化対策,循環型社会の構築,農山村の活性化,地域環境の改善など様々な方面での活用が望まれており、化石資源の乏しい我が国において次世代社会での利用が期待されている重要な資源です。 本講義では、高校までの勉強で触れられることがなかったバイオマスに関する基礎を学ぶことができ、さらに地球上に存在する様々なバイオマスの化学的・生物学的変換に関する最新の研究およびバイオマスを材料として利用するための最先端の技術などに関して知識を深めることを目標としています。 杉浦 幸二、片岡 直行、 桑原 正貴、武内 ゆかり、 田中 智、山内 啓太郎、 李 俊佑、伊藤 公一、 村田 幸久、後藤 康之、内藤 邦彦、角田 茂、高橋 伸一郎 山内 祥生、三坂 巧、喜田 聡、内田 浩二、東原 和成、 鈴木 道生、永田 宏次 高山 誠司、中嶋 正敏、浅見 忠男、鈴木 道生、永田 宏次、藤井 壮太 山口 哲生、五十嵐 圭日子、岩田 忠久、齋藤 継之、 担当教員 担当教員 担当教員 担当教員 横山 朝哉 所属 曜限 農学部 木 5 所属 曜限 農学部 火 5 所属 曜限 農学部 水 5 所属 曜限 農学部 木 5 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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