2023Sシラバス
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(人間・環境) 時間割コード 31673 時間割コード 31674 時間割コード 31675 総合科目 D 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 開講 S 現代工学基礎Ⅰ 開講 授業科目名 S 社会システム工学基礎Ⅰ 開講 S 社会システム工学基礎Ⅰ 国際プロジェクトと社会イノベーション わが国は戦後から70年以上が経過する間,急速な少子高齢化など多様な社会構造の変化を経験し,国内経済の様々な仕組みが曲がり角を迎えていることを受けて,近年多方面で構造改革が叫ばれている.一方でグローバル化の進展とともに人・カネ・モノ・情報が国境を超えて容易に移動するようになり,世界標準(グローバルスタンダード)が押し寄せてくるとともに,地球環境問題のようにグローバルスケールで取り組むべき課題も山積している.持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向け,これからは,コミュニティのような地域社会で貢献できる人材とともに,国際社会で活躍できる人材が求められている. 工学は,このような国際的課題を解決するための技術を生み出し,それが活用される社会的条件を踏まえながら実践的に課題解決に取り組む学問である.なかでも社会基盤学は,環境・エネルギー問題,自然災害,貧困や格差といった世界の様々な問題に対し,人類社会を支える技術を基礎とした社会イノベーションを構想・実践してきた.本講義では,国際機関や企業と協力して先進国・途上国の課題に取り組む教員が,自身が参画する具体的な国際プロジェクトの事例を紹介しながら,社会基盤学からみた現代工学のあり方を議論する. 東京のインフラ 東京は世界有数のメガシティである。単に巨大であるだけでなく、緻密なインフラシステムを有する先端性、日本最大の城下町江戸の血を引く歴史性、豊かな海に面し繊細な地形と川に恵まれた 自然性など、多様多彩な特徴や魅力を潜在的に備えたユニークな大都市である。同時に幾度も深 刻な災害に襲われ、その都度再生してきた復興都市でもある。関東大震災から100年の節目を迎え、本講義では社会基盤を構成するそれぞれの専門学術領域の立場から東京のインフラストラクチ ャーを論じることを通じて、現代都市を構成する社会基盤と都市そのものを理解し考えるための視座と機会を提供するものである。 「建築空間のデザイン&リサーチ」 建築学の扱う範囲は多岐に渡り, 意匠, 計画, 歴史, 構造, 構法, 材料, 環境といった全ての分野が, 現実の社会と密接に関係している. 建築学の目的は, これら諸分野の技術を統合し, 様々な社会的な課題を空間的に解決したり, 新しい建築空間の創造を通じて, 来たるべき社会のあり方を指し示すことである. 本授業は, 建築学, そして建築実務における諸分野の専門家による多様な講義を通じて, 建築における最新の研究事例, また建築が直面する様々な現代的課題や, それらに対する具体的なアプローチ, 解決手法を学ぶことを目的とする. 授業科目名 授業科目名 担当教員 加藤 浩徳 担当教員 羽藤 英二、福田 大輔、市村 強、加藤 浩徳、 石田 哲也、堀田 昌英、布施 孝志、田島 芳満、沖 大幹、目黒 公郎、 中井 祐 担当教員 田尻 清太郎 所属 曜限 工学部 水 5 所属 曜限 工学部 木 5 所属 曜限 工学部 金 5 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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