2023Sシラバス
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時間割コード 30249 S 時間割コード 31085 時間割コード 30354 総合科目 B(国際・地域) 講義題目 授業の目標概要 戦争と平和の問題を中心に、国際政治の概説的講義を行う。 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 S 国際関係論 開講 授業科目名 S 国際関係史 戦争と平和の国際政治学 ウクライナ戦争など、時事問題にも触れるが、決して時事解説ではない。国際政治の理解の仕方を開設する。 この講義では、関係者の同意に基づく価値配分として《政治》をとらえる(価値配分アプローチ)。そのうえで、この同意を確保する過程を《交渉》、交渉の結果として一定の基準について構成員の間に同意が成立している状態を《秩序》と概念化する。 このように定義された政治、外交交渉、国際秩序をキーワードとして講義を進める。 国際関係について理論的に考える 国際関係論(国際政治学)の入門的な講義であり、国際政治現象を分析的に理解するための「レンズ」あるいは「ものの見方」を得ることを目的とする。そのために国際関係論という学問における重要概念とその基本的操作について理解する。 入門的講義ということもあり、国際関係における様々な問題を広範に取り上げる予定である。 なお、講義期間中に一度、全員に授業内容についての質問の提出を求める。 これが成績の10%を占める。 東アジアの国際関係史 19世紀から21世紀に至る東アジアの国際関係史について講義をおこなう。主に中国外交史、中国外交について述べるが、適宜、日本や台湾の視点を取り入れ、朝鮮半島、東南アジアも視野に入れる。また、適宜、中国、台湾、日中、日台関係などについての現状分析も行う。現代から過去を振り返るのではなく、個々の時代の背景と政策選択について考察し、歴史的な連続性、変化・変容を見出す。高等学校では制度的に世界史必修ではあっても、十分になされていないこと、また理系の学生も参加することを考慮し、基礎的な事項に触れながら講義することをできる限り心がける。この講義を受講することにより、東アジア国際関係史の基本的な内容とともに、その歴史的な継続性と変容、さらに現在起きている東アジアの諸問題の原因や背景について理解することができるようになることを期待したい。 担当教員 石田 淳 担当教員 湯川 拓 担当教員 川島 真 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 曜限 月 5 曜限 金 2 曜限 火 2 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 総合科目 B(国際・地域)

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