2023Sシラバス
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(目標) 物理現象や生物現象などの自然現象を対象に、主に微分方程式と確率を道具立てとしたモデリングを行い、実際に数値計算を行う。そのためにPythonによる数値計算の基礎を学ぶ。自然現象に対し、できるだけ簡単で、でも本質をついたモデリングを行う(体験する)ことを目指す。題材は、感染症や生態系のモデル、ランダムウォークや相転移、ゲーム理論、渋滞やパターン形成など。 (概要) Pythonを用いて、微分方程式の数値解放と疑似乱数について、実際に手を動かして学ぶ。その後、何かしら自然現象を取り上げ、そのモデリングを行うことを通して、現象の背後にあるメカニズムをどう理解するかを考察する体験をする。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 初年次ゼミナール理科 31633 金 3 授業の目標・概要 成績評価方法 授業のキーワード 現象シミュレーション型、物理/数値計算、微分方程式、疑似乱数 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31653 金 3 授業の目標・概要 脳神経外科学・神経科学・腫瘍学における研究を計画・遂行するにあたり、脳神経外科医が経る学術的プロセスを疑似体験し、科学を実践する上でのスキルを養うとともに、脳神経外科が扱う幅広い神経疾患の初歩を学ぶ。 授業参加 成績評価方法 授業のキーワード 脳神経外科学、神経科学、腫瘍学、ゲノム解析 教科書 ガイダンス 教科書は使用しない。/Will not use textbook 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 数理計算とモデリング 脳外科医とみる脳の神秘 科学の技法:東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト 東京大学出版会 石原 秀至 田中 將太 教養学部 (物理部会) 医学部

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