2023Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 31620 水 2 授業の目標・概要 より詳しくは以下のURLを参照 成績評価方法 授業のキーワード プログラミング、Python、シミュレーション (計算科学)、機械学習 (データ科学)、微分方程式、行列 教科書 ガイダンス 授業中に指示をする。/Will specify at class time 書名 著者(訳者) 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 31621 水 2 --ロボットや車両を上手に動かす科学 授業の目標・概要 すでに高校の物理で習ってきたように、目の前のものから、天体に至るまで世にあるものは力学に関する物理法則にしたがって動いている。ニュートンにより提唱 された力学の法則は数学的表現では、時間に関する二階の微分方程式の形をとり、ものをうまく動かすために、その微分方程式に基づく「動的な性質」を理解し 取り扱うことが重要になる。ものの「動的な性質」に着目して対象をモデル化し、状態を計測し、リアルタイムに情報を処理して、入力をうまく決め、「思った ように物を動かす」一連の手法を制御という。ここでは、倒立振子という、そのままでは倒れてしまうものを例題に、上手にものを動かすモーションコントロー ル=運動制御について、グループでの議論、数値計算、実験を通じて学び、数式に基づいて論理的に考えることの大切さを体験することを目的とする。 初年次ゼミナール理科の評価方法によって評価します。 成績評価方法 授業のキーワード 授業のタイプ 実験データ解析型、学術分野 工学/ 電気電子工学、ロボット、車両、動的システム、運動制御 教科書 ガイダンス 次の教科書を使用する。/Will use the following textbook 書名 著者(訳者) 東京大学教養教育高度化機構初年次教育部門・増田建・坂口菊恵編 出版社 ISBN その他 第1回授業日に行う。ガイダンス教室については掲示板等で告知する。 http://pmp.eidos.ic.i.u-tokyo.ac.jp/ コンピュータ(プログラミング)を使って,数学や物理の問題,実世界の問題を数学や物理の言葉で定式化した問題を解く方法を学びます.そうすることを通してプログラミング,数学,物理を学ぶとともに,それらの分野に対する勉強の動機・意欲が高まることを期待します. 実際の問題をいくつか,例・テンプレートとして提示し,グループに別れて解法や,問題の発展形や一般化などについて議論します.それと並行して,プログラミングの基本について,演習します.最後に,お互いが解いた問題について発表しあう,発表会を行います.途中でも,グループの間でのアイデア交換や進捗状況の共有のため,適宜ミニ発表会を行います.KOMCEEでグループごとに机を分け,ノートPCを用いてプログラミングや文献調査を行います. 出欠,授業への参加意欲など 数学・物理をプログラミングで考える モーションコントロール入門- 科学の技法:アクティブラーニングで学ぶ初年次ゼミナール理科 東京大学出版会 田浦 健次朗 古関 隆章 工学部 工学部

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