時間割コード 50254 A 時間割コード 50255 時間割コード 50374 A 時間割コード 51307 A 講義題目 授業の目標概要 本ゼミナールは実際に報告されている様々な有機化学反応を題材に、その反応機構を考える授業である。講義では、有機化合物の立体構造や安定性、基本的な有機反応とその反応機構を電子論的に考え、さらに、なぜそのような反応が起こるのか、もしくはある生成物がなぜ優先的に生成するのかを、軌道の相互作用、中間体もしくは遷移状態の安定性をもとに定性的に議論し、合理的な解釈へ至る方法を学ぶ。本授業は、高校までの知識で履修可能で、特別な予備知識は必要としません。基本からはじめ、順にレベルが上がっていきますので、興味のある方、大歓迎です。なお、本講義では、受講希望者が多数の場合は、選抜を実施します。履修希望者は第1回目の講義に出席してください。選抜結果は、第2回講義前までに掲示します。参考として、過去に受講者の選抜が行われたことはありません(平均して15名程度履修しています)。 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 離散調和解析という分野は比較的新しく、高校までに学ぶ数学のみを主な前提知識としながらも、グラフ理論、群論、幾何学、確率論など、数学の様々な分野が見事につながり合う面白さを味わうことができる。離散調和解析の入門書として、分野を切り開いた第一人者により書かれた名著「ダイヤモンドはなぜ美しい?離散調和解析入門」を輪読し、対象を捉える様々な数学的考え方を知り楽しむことを目指す。 数学についての高度な予備知識は全く必要としない。受講者には、発表の準備のためにじっくり考える時間を確保し、わからないことはどんどん質問するなど、積極的に参加することを期待する。 なお、受講希望者が多数の場合は、受講を希望する理由書に基づき選抜を実施する。履修希望者は第1回講義に必ず出席すること。第1回講義の参加者が多数の場合、その場で受講を希望する理由書の記入の時間を設ける。選抜結果は、第2回講義前までに掲示する。 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(化学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナールA (数理科学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(数理科学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(情報科学) 有機反応機構を考える 群論入門 群について親しむ 「美しさ」を数学で捉える-離散調和解析- 動力学的なものづくり原論 ・・・カオス的脳観2023 2022年秋以降 にわかに「生成AI」という言葉がブームになり チャットボットが世間に普及し 取りざたされている。だが これらが 大規模言語モデル LLM と呼ばれる自然言語の階層学習モデルであること、その原点は微分方程式を解くシステム開発にあったこと、文字列に意味の軽重をつける処理 attention mechanism が特徴的で それによるメリットと限界があること などは およそ 社会に知られていない 本コースではこれらを確認しつつ AIが普及した時代 人間にしかできないこと 人間にこそ可能なことは何か を 確認し それを活かした モノ作りを考える。コースは津田一郎さんの「カオス的脳観」(1990)と、津田先生ご自身による今日版へのリヴァイズを参照点として進める予定 担当教員 平岡 秀一 担当教員 權業 善範 担当教員 佐々田 槙子 担当教員 伊東 乾 所属 化学 所属 数学 所属 数学 所属 大学院情報学環 火 4 曜限 火 2 曜限 火 2 曜限 火 3 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 展開科目 自然科学ゼミナール
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