時間割コード 51434 時間割コード 51398 授業の目標概要 授業の目標概要 開講 身近な環境化学実習 A 開講 A 人の手で作り管理する森林 -身近な水を水質調査から科学する- ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 「水」と聞いてどのようなイメージを持ちますか?水道水は採取場所や日時によって違いがあるのか、水道水とペットボトルの水はどう違うのか、ミネラルウォーターといっても色々な種類があるがいったいどのような違いがあるのか、水道水と井戸水の水質はどのような違いがあるのか、といった水に関する様々な疑問を、実習を通して多角的な視点で解決していきます。 本実習では、身近な水、例えばキャンパス内の建物や自宅の水道水、市販のペットボトルウォーターなど、各自が調査対象とする水について、化学分析(試料サンプリング、前処理操作、測定)を実際に体験し、構成している成分が何であるか、それらの成分濃度はどれくらいであるか、といった情報を取得し、得られた結果から普段私たちが身近に接している水の状態を環境化学的に解釈し考察します。また、実習最終日にはショートプレゼンテーションを実施し、履修者同士でピアレビューを行うことで、得られた結果や考察に対する理解を深めます。 本実習の履修には、専門知識や事前学習を必要としません。化学分析を体験し、実験計画を自由に考えながら実験を遂行し、環境分析化学の面白さに触れてもらうことを重要視しているため、文科・理科を問わず興味がある学生を歓迎します。 授業の詳細については、ガイダンス時に説明するので、ガイダンスに出席すること。 【ガイダンス】 2023年10月 4日(水)17:05~17:30 オンライン(zoom)形式 【授業実施日】 以下の日程で、5限の時間帯(17:05~)に行う。 11月:15日(水)、29日(水) 12月: 6日(水)、20日(水) 2月:5日(月) ~ 9日(金)13時30分~16時(実験の進捗により終了時刻は前後することがある) *開講日時は履修者が決定したのちに、都合を確認し最終決定する。 教室は、KOMCEE East実験室および17号館1階。授業前にアナウンスします。 【問い合わせ先】 practical-a@adves.c.u-tokyo.ac.jp cmayumi@g.ecc.u-tokyo.ac.jp ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 森と言われれば何が思い浮かぶだろうか。茫漠と良いイメージが浮かぶ一方で、どこか生活からは遠い存在かもしれない。しかし、日本は国土面積の約7割を森林が占めており、かつそのうちの多くは人の手が入った森である。そして、森林は木材生産、環境保全、防災など様々な機能をもち、それらは人間の生活を支えてきた。また、環境条件だけでなく、人の関わりの程度により様々なタイプの森が形成されており、そこから生み出された文化が社会を豊かにしてきたように、森は我々の生活と地続きなものである。これらの森は、放置しておけばよいのではなく適正な管理、すなわちあるべき森の形を設定し、そのために手を加える必要がある。加えて、森林の持つ多面的機能と整理されるように、1つの森林が複数の機能を持つという森林の持つ特徴も忘れてはならない。 本講義では、森林の持つ多面的機能のうち、保健・レクリエーション機能、文化機能に重きを置きながら、砂防林、人工林、二次林、神社風致林など、人の手で造られた様々なタイプの森林や管理方法を学び、管理作業を身をもって体験し,今後の望ましい森林造成や管理のあり方について考える導きとする。 講義題目 講義題目 担当教員 佐藤 守俊、堀 まゆみ、中村 優希 担当教員 安村 直樹、水内 佑輔、浅野 友子 教養教育高度化機構 集中 所属 曜限 単位 所属 曜限 単位 農学部 集中 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 全学体験ゼミナール
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