時間割コード 51399 時間割コード 51461 時間割コード 51375 授業の目標概要 授業の目標概要 授業の目標概要 開講 伊豆に学ぶ自然の恵みを活かす技 A Learning at Izu: skills and arts to utilize nature’s gifts 開講 A 映像デザイン実習 開講 A 応用化学の最先端研究を体験して■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上成績が前期課程修了要件に反映されない見込みが高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 樹芸研究所は伊豆半島の南端、静岡県南伊豆町に立地する東京大学演習林の一つである。この研究所は、第二次世界大戦中、熱帯・亜熱帯産の特用樹木の研究施設として設立された歴史を持つ。東京大学演習林の中で、樹芸研究所の特徴として以下の2点が挙げられる。熱帯・亜熱帯の植物を多く扱っている点、および樹木をはじめとした森林植物の加工過程に重点が置かれている点である。 特に後者の特徴は、本講義の主題に深く関わる。樹木は、私たち人間が価値を見出し、あるいはさらに手を施すことによって「恵み」となる。この研究所が追求する「樹芸」とは、樹木をはじめとした森林の様々な資源を、より有効に人間社会に活かそうとする人間の技や営みである。 本講義は、樹芸研究所および周辺地域における体験を伴う現地集中講義を主体とする。本講義が行われる地域は、伊豆半島の南端であり、どの地域からもアクセスは容易ではない。しかし、こうした地域にも多くの人々が暮らしてきたし、また、その歴史も長い。このことは、この地域にある自然を「恵み」として活かす「眼差し」や「技」が、古くから存在してきたことを意味する。 日本は小資源国である、という定説がある。この定説において、人が自然から「恵み」を創り出す能力は、捨象されていると言ってよい。本講義は、この人が持つ能力の可能性を理解することを目標とする。そして、この能力は、単に机上の知識で十分に理解できるものではない。実際に現地を歩き、自然から恵みを得るための作業に身を投じ、頭と体をフル動員して理解してもらいたい。 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 映像制作の実習を通して「イメージをカタチにする」体験をすることがこの授業の目標である。20世紀は映像の世紀であったといわれる。19世紀以降、写真、映画、テレビ、インターネットが次々と生み出され、視覚情報の生産と流通は劇的に増大した。社会の出来事や物語がおびただしい映像断片に記録され、世界は映像を介して理解される対象になっている。一方、自らカメラを持って「世界をみる」という行為は、現実を観察して写し取ることに始まり、そこに内在する人・モノ・意味などの諸関係を再編成する試みに結びつく。映像は記録と保存だけでなく、創出と再生を担うメディアである。映像によって記憶を蓄積し、物語を構築し、時空を横断し、新しい世界の姿を示すことができるだろう。この授業を通して、映像による表現の可能性を徹底的に追究してほしい。映像制作の経験は必要としないが、映画・写真・物語・構造・空間・造形などに関心があることが望ましい。 10月4日(水)の5時限に授業ガイダンスを実施する。 履修希望者は10月7日(土)までにITC-LMSに小課題を提出すること。 履修希望者が予定人数(20名)を上回るときは、この小課題により履修許可者を選抜する。 授業ガイダンスおよび小課題については、ITC-LMSで別途告知する。 ・開講区分:A ・単位数:2 ・対象学年:1年(文科/理科)、2年(文科/理科) ・履修人数:20名に制限する ・開講期間:2023年10月18日(水)、11月8日(水)、11月29日(水)、12月20日(水)、2024年1月10日(水) ・開講場所:駒場キャンパス12号館1214教室 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 本授業では、工学部応用化学科の研究室での化学実験を通して応用化学の最先端研究を体験し、化学に対する理解を深めることを目的とする。 ***** このゼミは10月3日(火)6限の工学部合同ガイダンスならびに10月5日(木)6限の化生系合同ガイダンスに参加予定です。いずれもオンライン開催です。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知する予定です。 ***** 講義題目 講義題目 講義題目 みようA 担当教員 齋藤 暖生、井上 広喜、鴨田 重裕 担当教員 松本 文夫 担当教員 鈴木 康介 所属 曜限 単位 農学部 集中 所属 曜限 単位 総合研究博物館 集中 所属 曜限 単位 工学部 集中 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2 2年 文科 理科 対象 2 1年 理科 2年 理科 全学体験ゼミナール
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