現在、朝鮮半島に存在する2つの国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と大韓民国(韓国)の成り立ちおよび現在の姿をとらえるうえで、日本という国の存在は欠かすことができない。本講義ではそれぞれの社会を、その境界的存在である在日コリアンを糸口に、相互の関係をふまえつつ理解することをめざす。具体的には「映画」を題材に、作品鑑賞とその歴史・社会的な背景・文脈に関する解説、検討を行うことで、この地域のそれぞれの社会を比較しつつ相対化するための道筋を、ともに考えていきたい。南北朝鮮について考えることは、日本について考えることだ。 日本の政治を分析する上での基本的な概念や考え方を紹介する。詳細は初回の授業時に説明する。 (社会・制度) 時間割コード 50718 A 時間割コード 50695 A 時間割コード 51337 時間割コード 50884 時間割コード 50719 総合科目 C 総合科目 C (社会・制度) 講義題目 授業の目標概要 ある論者の表現を借りるならば、法理論とは「法システム全体が、環境に適合しつつその首尾一貫性を保つことができているかということについての、法システム内部における法の『反省理論』である」。本講義は、この意味での法理論を受講生諸君とともに探究することを目的とする。その際、社会学における社会システム理論など隣接分野の知見を用いつつ、法の理論的反省を企てている「教科書」を読みとくことにより、以上の目的を追究してみたい。 理論的反省の経験は、「思考の型の中で全体を推論すること」である。したがって、法の内的視点からとはいえ、反省理論を探究することは、様々な分野の学生にとっても刺戟的であるように考えられる。 講義題目 授業の目標概要 日本国憲法について,その歴史的意義とグローバル化時代における課題に留意しつつ,その概要について講義を行う。 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 開講 授業科目名 日本国憲法 開講 A ダイバーシティと法 開講 A 開講 A 法理論の探究 日本国憲法 LGBTQ+と人権 この講義のテーマは「LGBTQ+と人権」です。2013年に国連が「自由と平等キャンペーン」を立ち上げ、LGBTQ+に関する人権保障に向けた国際的な取り組みが本格化して約20年が経過しました。世界では同性同士で結婚して家庭を築いたり、自らの望む性別のあり方で平穏に生活でき国や地域が飛躍的に増えてきました。一方、同性を好きになることが死刑を含む刑罰の対象となったり、性別のあり方があいまいなだけで暴力や殺害の危険にさらされる国や地域もあります。 この講義では国際人権法の視点を取り入れながら、日本や諸外国のLGBTQ+関連の法政策の現状を学びます。主にLGBTQ+に関連する法律や政策、判例などを読み解きながら、ジェンダーやセクシュアリティに敏感な人権保障のあり方を考えます。なお、時事問題等により授業計画には若干の変更が予想されます。ご了承の上、履修してください。 法と社会 授業科目名 授業科目名 比較社会論 授業科目名 日本の政治 担当教員 西土 彰一郎 担当教員 山元 一 担当教員 谷口 洋幸 教養教育高度化機構 火 3 担当教員 社会・社会思想ハン トンヒョン 担当教員 鹿毛 利枝子 所属 曜限 法・政治 木 1 所属 曜限 法・政治 水 5 所属 曜限 所属 曜限 史 木 5 所属 曜限 法・政治 木 1 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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