2022Aシラバス
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展開科目 自然科学ゼミナール 50241 A 50437 講義題目 授業の目標概要 有機反応機構を考える 講義題目 授業の目標概要 本ゼミナールは実際に報告されている様々な有機化学反応を題材に、その反応機構を考える授業である。講義では、有機化合物の立体構造や安定性、基本的な有機反応とその反応機構を電子論的に考え、さらに、なぜそのような反応が起こるのか、もしくはある生成物がなぜ優先的に生成するのかを、軌道の相互作用、中間体もしくは遷移状態の安定性をもとに定性的に議論し、合理的な解釈へ至る方法を学ぶ。本授業は、有機化学の基礎知識の有無に関わらず、意欲のある学生を大いに歓迎する。なお、本講義では、受講希望者が多数の場合には、選抜を実施する。履修希望者は第1回目の講義に必ず出席すること。選抜結果は、第2回講義前までに掲示する。参考として、過去のクラスにおいて、受講者の選抜が行われたことはありません。 量子群とネクラソフ分配関数 ドリンフェルト・神保の量子群、及び、その表現論について基礎的な事柄を学ぶ。コスタント・セヴォスチャノフの考えに従って、ウィッタカーベクトル、及び、ウィッタカー関数を導入する。ある種のネクラソフ分配関数が、ウィッタカー関数の明示的公式を与えることを示す。 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(化学) 開講 授業科目名 自然科学ゼミナール(数理科学) A 担当教員 平岡 秀一 担当教員 白石 潤一 所属 化学 所属 数学 火 2 火 5 曜限 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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