講義題目 授業の目標概要 履修希望者は、「課題」を提出してもらって選考し、20 名程度に受講を許可します。受講許可は第2回までにITC-LMSの展開科目 人文科学ゼミナール 50240 A 50653 A 詩とは何かーーイギリス・ロマン主義派の詩を中心に この授業のページで告知します。「課題」は初回授業開始時までに提出して下さい。初回授業は必ず出席すること。 「課題」はgoogle formです。g.eccのアドレスを用いて、以下のリンクからフォームを取得して回答してください。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfy_FbyIwSDDkbAnCnUwzzkthFVkPJ9660fRMcGaU254Ta3Cw/viewform?usp=sf_link 目標)英語で書かれた文学テクストを精読し、文学的なことばの使い方を学び、文学テクストを鑑賞し、批評するやり方を学ぶ。 1)文学テクスト、特に詩(韻文)を読むとはどういうことかを理解する。 2)文学テクストが影響関係の中で織りなす文学空間、文学の外部――同時代のコンテクスト、現代の理論など――などを考察しながら、1つの作品(テクスト)を精読していくやり方を学ぶ。 3)一次資料の扱い方、OEDなどの使い方に慣れる。Bibliography(Book history)の初歩を学ぶ。 概要)ことばが文学テクスト、特に「詩」となって花開くとき、何が起こっているのか、文学テクストの生成と想像力の関係、そのテクストが生み出される文化との関係、固有の文化、時間を越えた広がりについて考察します。現代にも大きな影響を与えているイギリス・ロマン派の詩作品を例に検討します。 盆踊り研究 講義題目 授業の目標概要 日本の中で、盆踊りほど広く(北海道から沖縄、海外にいたるまで)、長く(中世以降現代まで)踊られているものはない。盆に祖霊を迎えて踊るという起源を持ちつつ、近代化や商業観光化、メディア化の波を受けたり、よけたりしながら踊り継がれてきた民俗芸能の代表でもある。 前近代の盆踊りでは、旧暦7月15日、満月の下で夜通し踊ることや、顔を隠し、仮装して踊るのがデフォルトだったし、村境へと踊りを「送る」風習があったところも多かった。そうした今ではあまり見られなくなった様式がある一方で、盆踊りと言えば輪踊りのイメージが強いのは、中世以来の伝統でもある。 こうした踊りのスタイルは、なぜ形成され、そしてどのように変容してきたのだろうか。その背景にあるのは一体どのような精神なのだろうか。 まずは、盆踊りの歴史と、現代の盆踊りのルーツとも言うべき「東京音頭」について、いくつかの基本文献を読んで議論した上で、適宜映像も交えつつ、前近代の形式を残す各地の盆踊りについて研究発表を行いながら、盆踊りのコスモロジーと精神史を追いかけてみたい。 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(ことばと文化) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(ことばと文化) 担当教員 アルヴィ なほ子 担当教員 沖本 幸子 所属 英語 所属 国文・漢文学 火 2 水 5 曜限 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 2年 文科
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