展開科目 人文科学ゼミナール 展開科目 人文科学ゼミナール 時間割コード 50683 A 51300 A 50651 A 50914 A 講義題目 「琉球交易港図」を読む 授業の目標概要 近世期(1609-1879年)の琉球は、中国・日本と二重の君臣関係を有しながら--むしろそれゆえに--中日どちらにも包摂されない固有の文化・制度や社会状況を確立していった。この授業では、琉球最大の港であった那覇を描いた「琉球交易港図」を取り上げ、(1)絵画を歴史史料として「読む」手法を学びつつ、(2)琉球固有の状況(例えば生活生業・国際関係・都市・港湾・交通など)への理解を深めることを目的とする。 定員は15名程度とし、もし履修希望者が超過した場合は、初回授業で志望動機などに関する短いレポートを書いてもらい、これによって選考する。従って履修希望者は初回授業に必ず出席すること。受講許可は第2回までにITC-LMSを通じて告知する。 言語哲学の古典的文献を読む。 講義題目 授業の目標概要 現代の言語哲学の基礎をなす古典的な文献を精読する。今年度は、ポール・グライスの「意味」という論文を取り上げる(時間が許せば同著者の「論理と会話」も取り上げる)。専門的な論文の読み方(cf. ノートの取り方、批判的検討)、言語哲学を研究するための基礎的な知識の獲得を目指す。 なお受講許可のための選考は実施しない。 過激といわれる宗教思想の比較研究 講義題目 授業の目標概要 「過激」といわれる国内外の宗教諸思想・陰謀論を読解し、現代における宗教の多様な現れを知り、(簡単に規範を持ち込まないという意味での)批判的視点の意義を実践的に学ぶ。テキストは邦訳を用いるが、原語の原典も適宜参照する。 到達目標 ・一次資料であるテキストの読解を通して、宗教思想の具体的現れを知る。 ・異なる文化・状況において書かれたテキストを学術的に比較するための基礎的方法を身につける。 ・そのようなテキストの読解に基づき、先行する学説や社会的通念を検証することを試みる。特に「宗教とは何か」「過激とは何か」について自分なりに考察を深める。 ・テキストから言えることはどこまでで、どこからは推測になるかについての基礎的判断力を身につける。 植民地期インドにおけるイギリス人たちの衣食住 講義題目 授業の目標概要 この授業では、19世紀後半から20世紀前半にかけて、イギリスやインドで出版されたインド在住のイギリス人向けの家事指南書を読みながら、イギリスのインド支配の特徴、植民地支配者と在地社会との関係性、在印イギリス人社会における「あるべき」家庭像・女性像についての語り、衣食住とアイデンティティとのかかわりなどを検討する。インド近代やイギリス帝国についての知識を深めるとともに、史料を解読し、関連するテーマを扱った先行研究を読みながら、歴史学の方法論について考える。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 授業科目名 開講 人文科学ゼミナール(哲学・科学史) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(哲学・科学史) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(歴史学) 開講 授業科目名 人文科学ゼミナール(歴史学) 担当教員 藤川 直也 担当教員 藤原 聖子 担当教員 井坂 理穂 担当教員 渡辺 美季 所属 哲学・科学史 所属 文学部 所属 歴史学 所属 歴史学 木 1 金 2 水 5 金 2 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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