基礎科目 社会科学 比較政治入門 比較政治は、特定の国や事例を見るだけでは分からない論理や特徴を、比較の手法や理論を用いて明らかにする政治学の重心的な分野です。授業では、欧米を含む先進デモクラシー諸国に加えてアジアやアフリカなどの権威主義体制も対象に、選挙や政党政治など従来重要とされてきた分野だけでなく、ポピュリズムや司法・専門家の政治的役割など最近特に注目される新分野も扱います。 授業方法は、オンディマンド動画が中心ですが、質問やディスカッションも取り入れて双方向性を確保します。状況によっては、オンラインか対面で、Q&Aの時間を設けます。 授業の理解と定着のためには、予習・復習を行い、質問の機会を積極的に活用してください。比較政治学の共通の基盤となるような内容を扱いながら、優秀なみなさんにふさわしく専門的内容にも踏み込みます。最初は難しく思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、積極的に質問や復習してくだされば、十分理解と単位取得が可能な水準に設定されています。 可能であれば、先端的研究を行っている研究者や、政治やその周辺の世界でプレイヤーとして活躍されているゲストをお呼びして、お話を伺える機会も設けたいと思っています。 科学コミュニティの社会性に注目する現代の科学論を参照しながら,経済学の歴史を議論します。 いて,近年の経済学史研究の一端を紹介したいと思います。 時間割コード 50121 講義題目 授業の目標概要 時間割コード 50468 A 講義題目 政治学の基礎概念とグローバル秩序変革期の政治学 授業の目標概要 1 「政治とは何か」「何のために政治学を勉強するのか」という根本的な問いから始まって、政治権力(political power)、政治体制(political regime)、国家(state)、民主主義(democracy)、政党(political party)、選挙(election)及び投票行動(voting behavior)など、政治を理解するために必要な基本的な諸概念に関する理解を深め、今後、政治に関する種々の現象を分析するのに必要な基礎を身につける。 2 以上の問題の根底にあるのは、民主主義(democracy)とは何であり、それがどのように機能しているのかいないのかということであるこうした民主主義(democracy)に関する既存の見方をふまえたうえで、その現代的意味についても考察を深めることにする。 3 ますます緊密度を深める政治と経済との関係について、歴史的な展開過程やいくつかの争点を選んで考察を深める。 4 2022年は、コロナ危機が十分に収束しない中、ロシアのウクライナ侵攻という新たな状況の中で幕を開けた。国連の常任理事国による隣国への侵略行為である。さらに、それと関連を持ちつつ、グローバルには、米中対立が深刻の度合いを深めつつある。それに伴い世界もグローバル化が一方向に進むのではなく、新たな分断が生まれようとしている。こうしたグローバル秩序の変革期に直面に、政治、および政治学の役割を今一度再検討する。 時間割コード 50122 A 講義題目 授業の目標概要 欧米の一部の研究者は,より洗練された視点で経済学の歴史を研究しています。本講義では,担当講師の訳書や著書を用時間割コード 50431 A 講義題目 経済学II 授業の目標概要 価格理論を学びます.価格理論は経済学の基礎となる大変重要な理論体系であることから,本講義では一学期をかけて,価格理論をゼロから網羅的に,考え方を含めて学びます.なお,本講義は「基礎科目」ですので,本講義で初めて経済学を学ばれる方を想定します. 開講 授業科目名 開講 授業科目名 政治Ⅱ 開講 授業科目名 経済Ⅱ 開講 授業科目名 経済Ⅱ A 担当教員 政治Ⅱ 伊藤 武 担当教員 木宮 正史 担当教員 高見 典和 担当教員 竹野 太三 所属 法・政治 所属 法・政治 所属 経済・統計 所属 経済・統計 月 3 水 1 火 5 月 3 曜限 曜限 1年 文二 文三 2年 文二 文三 曜限 曜限 対象 1年 文一 2年 文一 対象 対象 1年 文科 2年 文科 対象 1年 文科 2年 文科
元のページ ../index.html#28