全学体験ゼミナール 51381 51382 A1 授業の目標概要 授業の目標概要 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 森林に生息する生物の中には人間を含めた他の生物に対して有害ないしは不快なものも含まれている。こうした生物から被害を受けないようにする知識はフィールドで作業をする場合大切であるが、同時にそれらの生物が生態系の中で果たす役割についての理解なしに「有害」、「危険」と退けてしまうことは自然についての正しい知識を身につけることにはならない。そこで、人間にとって「有害」、「危険」、「不快」といわれる生物を実際のフィールドで観察、学習し、これらの生物に対する対処法を身につけると同時に、自然の中での人間との関わりについて学ぶ。 ※受講可能人数:最大20名まで。希望者多数の場合は選抜を行う。 ※ガイダンス:10/4(火)2限に第1回講義を兼ねてオンラインで行う。 ※現地講義開講場所:大学院農学生命科学研究科附属演習林千葉演習林、富士癒しの森研究所 ※2回の事前講義と千葉演習林、富士癒しの森研究所における2回の現地講義、1回の事後講義を行う。 ※講義の開始から現地講義まであまり時間がないため、履修希望者は10月4日の第1回講義日の24時までに指定の方法で履修の希望の旨を提出すること。詳細はITC-LMSに記載するのでその指示に従うこと。指定の時間までに所定の方法で履修の希望の提出がない場合は、いかなる理由があっても履修者の選抜対象にならないので注意するように。なお、選抜結果については10月5日中にメールで連絡をするので履修が認められた学生は10月7日の第2回講義に参加すること。 2 2 時間割コード 時間割コード 開講 房総の森と生業(なりわい)を開講 危険生物の知識(秋編) A 講義題目 学ぶ 講義題目 担当教員 鎌田 直人、楠本 大、久本 洋子、當山 啓介 担当教員 石橋 整司、齋藤 暖生、井上 広喜、久本 洋子、前原 忠 所属 曜限 単位 集中 農学部 所属 曜限 単位 農学部 集中 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 森林は長らく人間の生活の一部であり、生業(なりわい)として森林の資源を利用する人々を中心に管理されてきた。しかし、現代ではそれらの生業の多くは衰退し、人間と森林の関わりは希薄になってきており、様々な弊害も生じている。 たとえば、森林における生業が衰退すれば広大な森林への目配りや管理が不十分となる。その上、森林との関わりの希薄化は森林に対する誤解や過剰な期待をもたらし、森林による地球温暖化防止や国土保全といった課題に際して方向性を誤る恐れも大きくなる。 本ゼミは、人間との共存の長い歴史を持つ南房総の暖温帯林において、森林の生態や景観に親しむとともに、炭焼きや林業、工芸、狩猟採集などの生業を体験・学習することで、自分が納得できる「森林との関係」を会得するとともに、今後推進すべき森林産業や、森林と人間のあるべき未来を考えてもらうことが目的である。 将来様々な分野に進む幅広い人材が受講することを期待しています。 【履修希望者への注意事項】 履修希望者は、第1回講義終了後から10月11日(火)17:00までに下記サイトにアクセスし,所定のフォームで①氏名,②メールアドレス,③希望動機(100字程度)を入力してください。10月11日の17時を過ぎるとアクセスできなくなります。なお、この履修希望申込とは別に、大学の通常の履修登録も所定の手続きで行ってください。 参加希望申込サイト: https://ws.formzu.net/fgen/S26786589/ 参加の可否は10月13日(木)12:00までにメールで連絡しますが,連絡がない場合は下記の担当教員にメールで問い合わせて下さい。また履修希望申込をしたあとでキャンセルする場合も必ず担当教員に連絡して下さい。 連絡先:當山啓介(千葉演習林 助教) toyama@uf.a.u-tokyo.ac.jp 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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