全学自由研究ゼミナール 51520 授業の目標概要 日本が外交の原則とし、政府開発援助(ODA)の指針ともしている、「人間の安全保障」を理解し、実践するための入門的なセミナー。とりわけ、その中心的な地球規模の課題の1つである、「難民」に焦点を当てる。ゲスト講師として難民やそれに準じる方々や、関係する国際機関、政府機関、弁護士やNGOなど支援者らを招き、その体験談や実践、政策上の課題、支援の現状報告をいただき、難民など「人間の安全保障」を脅かされている人々の生活や、その支援の実態を知り、可能な解決と予防について考え、質疑をし、討議をする。とりわけ、新型コロナウィルスのパンデミックや最近の国際政治状況による影響とそれへの対応についても考え、議論する。参加者は、グループで様々な難民や関連機関、支援団体などについて、調査し、可能ならば、難民や庇護申請者などからの聞き取りをし、意見交換や議論をし、提言を含めた発表を行う。英語のみで行う場合もある。 時間割コード 開講 難民から学ぶ「人間の安全保障」:WITH コロナ時代のA SDGsを考える 講義題目 担当教員 佐藤 安信、キハラハント 愛 総合文化研究科(地域文化研究専攻) 所属 金 2 2 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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