全学自由研究ゼミナール 60224 A2 60228 A2 60229 A2 60235 A2 授業の目標概要 授業の目標概要 東京2020パラリンピックの開催で大きく認知度が高まったパラスポーツ(障がい者のスポーツ)は、障がいを持つ選手たちのありのままの力を活かした最大限のパフォーマンスを通して、多様な文化への理解を深め、共生社会を拓いていく力を有している。一方、パラスポーツを様々な観点から紐解いていくと、障がいを持つ人々を取り巻く社会課題も見えてくる。本講義はパラスポーツに関わる専門家による講義を通じて、スポーツの文脈から障がいというものを把握し、共生社会実現に向けたパラスポーツの可能性を考える視点を養うことを目的とする。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 教養のためのダイバーシティ・インクルージョン 開講 核融合 -地上の太陽をめざし開講 スポーツ科学、医学、社会学など多様な観点から見るパラスポーツと共生社会実現に向けた可能性を探る 開講 駒場で「食」を考える 講義題目 講義題目 講義題目 講義題目 て- 担当教員 星加 良司 担当教員 新領域創成科学研究篠原 孝司 担当教員 中澤 公孝 スポーツ先端科学連担当教員 岡田 晃枝 教養教育高度化機構 木 4 所属 教育学部 所属 所属 携研究機構 所属 科 金 6 1 金 5 1 水 5 1 1 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 SDGs等においてインクルーシブな社会への転換が求められている中、日本社会では自分と異なる背景や特性を持つ他者に対する警戒感や排他的意識が根強く、しばしば社会問題として顕在化する現状にある(ジェンダー平等へのバックラッシュやエスノセントリズムの台頭等)。本授業は、人文社会諸科学の知見を基盤として、ダイバーシティ・インクルージョンに関する基礎的かつ実践的な思考を養うことを目的とする。 講義はZoomを用いたオンライン実施を基本とし、一部の回を除きオンデマンド受講も可能。使用言語は日本語とする。 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 持続可能な社会の重要な基盤の一つが、持続可能なエネルギー源である。人類が数千年単位で持続することを考えた時、既存のエネルギー源は、その燃料や供給源の観点から十分とは言えない。水素を燃料とする核融合はこの問題を克服できる。核融合は太陽で起きている反応で、まさに地上に太陽のエッセンスを実現しようというプロジェクトとも言える。本講義では、この核融合がどういうものであるのか、そして、その課題がどのようなもので、どのように研究が進められているのかを多角的に理解する。 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 低い自給率や農業の後継者不足に加え、コロナ禍やウクライナ危機を受けて日本の食料安全保障上のリスクが高まっている。今年6月に農林水産省が公表した「食料の安定供給に関するリスク検証(2022)」では日本の安定的な食糧生産・食料供給に影響を与えるものとして国内外の25のリスク要因が提示されている。その一方で、昨年5月に策定された「みどりの食料システム戦略」に代表されるように、我が国でも地球環境や持続性を考慮した食料システムの構築が急務となっている。環境・持続性に配慮した農業システム構築と食料安全保障上の早急なリスク軽減には対立する点も多い。この授業では、日本の食料安全保障とSDGsについて、実務者からの問題提起を受けて履修者で協力しながら情報を収集し、議論する。 *状況が許せば都内近郊でフィールドワークを行う可能性がある。
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