2022Aシラバス
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全学自由研究ゼミナール 51412 51414 51415 A 授業の目標概要 2 2 2 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 生活誌ドキュメンタリー実習開講 ネスの方法論 開講 講義題目 平和のために東大生ができるA Road to 2050 : グリーンビジA 講義題目 @高知 講義題目 こと 担当教員 教養教育高度化機構 集中 担当教員 瀬川 浩司、小林 教養教育高度化機構 木 5 担当教員 岡田 晃枝 教養教育高度化機構 木 5 白 佐立 光 所属 所属 所属 曜限 単位 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 農産物、海産物、加工食品、生活必須品……。様々な商品を持ち寄り商いをする定期市はかつて日本では全国的に普及していたが、時代の変化に伴いその数は減少の一途を辿り、今では珍しい存在になっている。だが高知市内ではいまなお週に4日(日・火・木・金曜)、定期市が開催されている。日々の料理のため食材を購入する人も訪れるし、飲食店で使う食材を調達する人も訪れる。また定期市は買い物の場所であるとともに、人びとの情報交換の場でもある。 本講義では、高知市の定期市の中でもっとも長い歴史を有し、かつ規模の大きな日曜市を対象とし、2022年11月と2023年3月に各4日、計8日間のフィールドワークを行う。 履修者には日曜市に出店する方たちの日常生活に密着してもらい、ライフストーリーの聞き取りをしてもらう。日曜市の出店者たちはどこからやって来るのか、普段どのような生活を過ごしているのか、市で商売するものはどのように作られているのかなどを知り、出店者たちの生活誌ドキュメンタリー(映像、もしくはルポルタージュ)を制作してもらう。 *履修者はガイダンス、事前講義(日時未定)、フィールドワークに参加することが単位取得の必須条件となる。 *開講日程:2022年11月下旬と2023年3月上中旬に開講予定。具体的な日程などについては必ずガイダンスおよびLAPのウェブサイトで確認すること。 *ガイダンス 日時:2022年10月5日(水)12:20~12:50 場所:国際教育研究棟(旧6号館)314教室 *受講人数:10~15名程度。履修希望者が多い場合はレポートによる選抜を実施する。 *授業計画・方法:ガイダンス時に説明する。 *駒場キャンパスから現地までの往復交通費、現地での宿泊費の一部は大学により負担する。参加費用に関してはガイダンスで説明する。 講義に関する最新情報はLAPウェブサイトを参照すること。問い合わせも、LAPウェブサイトの問い合わせ欄から行うこと。 http://www.lap.c.u-tokyo.ac.jp/ja/ 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 2050年脱炭素の世界共通目標の下で、環境負荷を減らしつつ収益するグリーンビジネスが、ビジネススタイルの世界標準となった。このビジネスを実践するための基礎技法や発想などを身に着け、グリーンビジネス具体化の人材的な基礎を作る。 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 冷戦の終焉から30年経過した今、世界は再び核の脅威にさらされている。また、エネルギーや食料の価格高騰をはじめ、遠い国での戦争が我々の生活に大きく影響することを学生のみなさんも実感していることであろう。このゼミでは軍縮と平和について、感情論に陥らず、イデオロギー色をできるだけ排して、学び合い、語り合うことを目的とする。 今学期は、SDGs(持続可能な開発目標)のGoal16「平和と公正をすべての人に」を主なテーマにかかげ、中央アジア諸国を事例として、ソ連からの政治・経済・社会の移行期に生じた(あるいは生じている)さまざまな問題を「体制移行国の課題」として取り上げる。関連する文献を多数読むほか、映像資料なども利用する。学期中に先学期の履修生と協力して日本とカザフスタン合作映画(2022年完成、2023年劇場公開予定)の学内上映会の企画・実施に取り組んでもらう予定である。映画監督、主演俳優、その他中央アジアの映画関係者を招聘する予定。

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