全学自由研究ゼミナール 51401 51402 51403 授業の目標概要 各回では最新の知見を講師が紹介しその意義を解説する。また、講義に加えて、実際に音を生成したり分析したりするプログラミング実習もおこない、実体験を通じて理解を深める。最後の数回は参加者自身がテーマを設定し、音楽能力の理解もしくは楽曲構造の理解に関するプロジェクトを進める。 2 2 2 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 開講 感情と感情制御の心理学―研究を開講 この授業では「音楽能力の生物基盤」と「音楽構造の統計数理」を主題として、音楽をどうすれば科学的に扱うことができるか、講義と議論、解析実習を通じて学習する。音楽は高度に文化的な産物であるが、その背景には何らかの生物学的な普遍性があるはずである。そこで、音楽能力をいくつかの下位機能に分解し、ぞれぞれの神経メカニズムや進化的背景について議論することで、それらの普遍性を探る。また、楽曲の特徴や構造を、客観的・数理的手法で分析し、楽曲間の違いや共通点を探A 国際紛争ケースブックをつくろう A A 講義題目 講義題目 体験する― 講義題目 る。 担当教員 星埜 守之、中村 長史 教養教育高度化機構 水 5 担当教員 小澤 幸世 教養教育高度化機構 木 5 担当教員 教養教育高度化機構 火 2 橘 亮輔 所属 所属 所属 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 国際社会で生じる問題は、自然現象ではなく社会現象である以上、一人一人の力によっ てわずかながらでも良くすることもできるし、さらに悪くしてしまうこともあります。履修者の皆さんには、この点を意識し、自分の頭で国際問題の解決策を考えられるようになってほしいと考えています。例えば、国際紛争の発生や激化を防ぐには、どうすればよいのでしょうか。 そこで、この授業では、複数の国際紛争(例:旧ユーゴスラビア、ソマリア、ルワンダ、コンゴ、東ティモール、アフガニスタン、イラク、ダルフール、リビア、シリア、コートディボワール)の経緯や構図、原因等について調査し、最終的にケースブックを作成することを目指します。その過程で、ある国際紛争に対する見方は決して一様ではないことに気づき、できる限り客観的に各紛争を捉えるための方法を習得します。 具体的な到達目標は、以下の通りです。 ①国際紛争に関する資料・文献を適切に収集できる【成果物で評価】 ②国際紛争の経緯を説明できる【成果物で評価】 ③国際紛争の構図を説明できる【成果物で評価】 ④国際紛争が発生・激化の原因を説明できる【成果物で評価】 ⑤国際紛争の発生・激化を防ぐ策について、選択肢を複数挙げて比較衡量したうえで、妥当と考えられるものを説得的に示すことができる【成果物で評価】 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 本授業では、人の感情や感情制御に関する基礎知識を理解し、心理実験を企画して体験することで、心理学の基本となる実験デザインの考え方を学ぶ。大まかに定められたテーマ内容を基に、グループ単位に実際に検証するための方法を考える。各グループで小規模のデータを収集して、簡単な解析を行う。授業期間の最後に、研究内容をプレゼンテーションする。授業期間の終了後に、個々に小レポートにまとめて、提出する。このようなグループワークを通じて研究を進めることで、共同研究におけるコミュニケーションや相互協力の重要性を学ぶ。 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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