全学自由研究ゼミナール 51365 51368 授業の目標概要 ◆ 概要 授業の目標概要 近年、世界中で様々な新しい技術の導入により都市やそこでの暮らしを「スマートシティ」にしていく流れが見られる。本ゼミナールは「モビリティ」の視点から、スマートシティを工学、政策・制度・法律、ビジネス、社会など多角的な視点から理解し、問題意識を深める。 新しいモビリティとはただソフトウェアや新しい車両の技術を導入することではなく、サプライチェーン及び生活基盤の前提を変えることである。物の動きや人の活動を支えること、そしてその前後の過程まで見直すことが、モビリティを考える上でも重要である。つまり、いわゆる車両の技術や移動の効率化を中心とする「交通分野」に限らず、「人」や「物」への課題意識や複雑な社会システム全体に対する総合知が必要となる。 本ゼミナールを通じて、この新しい領域によって広がる世の中の可能性や得られる新しい世界観を参加者で共有し、多角的な視点から「モビリティ」そして「スマートシティ」について考え方と理解を深めたい。 具体的には、実務でモビリティ等スマートシティ関連事業に取り組む民間企業の担当者や学問を通じて取り組む専門家などからの話題提供などを踏まえ、参加者同士でディスカッションやグループワークを行う。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは10月3日(月)6限(18:45~)Zoomにて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知する予定です。 ----------------------------------------------------------- 世の中には多くの教育課題があります。みなさんも身近なところで「教育がこうなったら良いのにな」と思うことはないでしょうか? この授業では、そのような教育課題を見つけて、自分たちなりの具体的な解決策を提案・実践してもらいます。 その目的に向けて、どのような教育課題があるのか、解決策がありうるのか、効果的な解決策を検討する方法など必要な知識を体験しながら学べる環境を提供します。また、EdTech(教育で活用できる技術・サービス)の世界最大のコンペティションであるGESAwards(Global EdTech Startups Awards)R&D 部門の世界大会で私達が優勝した際の知見も共有します。 最終的には、自分たちがアプローチしたい教育課題とその解決策を発表してもらいます。この授業が終わった後でも活動が続けられるように、活動場所や資金援助を受けながら自分たちのプロジェクトを進めることができる Spring / Summer Founders Program(SFP)、文部科学省が提供している Scheem-D プロジェクトなどへの応募ができるように支援をします。 ◆ 本授業の特徴 ・本授業では、学生と教員の対話、学生同士の対話から学べることが多いと考えるため、ペアワークやグループワークなどアクティブラーニングで学ぶ機会を多く作ります。 ・本授業は、全学部生、全大学院生向けに開講するため、新入生から博士学生まで幅広く受講できます。学年が異なる学生との交流の場としても機能させたいと考えていますので、東大内で横と縦のつながりを作ってもらえればと思います。 ・Slack を用いて、授業外でも交流できる場を設けます。 ------------------------------------------------------------ ※このゼミは10月3日(月)6限(18:45~)Zoomにて行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知する予定です。 ----------------------------------------------------------- 時間割コード 時間割コード 開講 教育イノベーションプロジェ開講 新モビリティから考えるスマ~技術・政策・ビジネスの実践へ向けて~ A A 講義題目 クト 講義題目 ートシティ 担当教員 吉田 塁 担当教員 大口 敬 所属 工学部 所属 工学部 火 5 2 金 5 2 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 曜限 単位 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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