2022Aシラバス
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総合科目 E(物質・生命) 50287 A 50959 A 50204 A 51333 A 51334 A1 講義題目 地球の気候変動 授業の目標概要 近年、人為的な二酸化炭素の放出による地球温暖化が大きな問題となりつつある。この講義では、この問題の根本にある大気の温室効果や大気海洋大循環、エルニーニョに代表される気候の振動等の基礎的な解説を行った後、IPCC報告書の内容について解説する。さらに、より長い時間スケールでの気候変動やそもそもなぜ地球では生命にとって都合の良い環境が維持されてきたのかについても解説する。 講義題目 授業の目標概要 宇宙における天体現象が、現代科学の手法を用いてどのように理解されているのかを、自ら噛み砕いて把握することが、講義題目 植物の機能とその利用 授業の目標概要 前世紀後半、世界の食料生産は「緑の革命」に代表されるような資本投入型技術の開発により大きく飛躍した。これら増産主体の農業技術は、人口爆発に伴う食糧需要をなんとか支えてきた反面、農業生態系全体の調和・持続性との間に大きな摩擦を生んできた。さらなる人口増、工業化や砂漠化による耕地面積の減少、地球規模での異常気象などによってこのジレンマが拡大の一途を辿るなかで、問題解決に向けた新たな取り組みが求められている。 本講義では、農業生産の基礎となる植物の機能とその利用について最新の知見を解説し、将来の技術開発の方向性を考える。 宇宙論の基礎と概要 講義題目 授業の目標概要 宇宙は全体としてどのようなものなのか、どのようにして今の姿になり、どのような成り立ちをしているのかを明らかにしようとする宇宙論について、入門的な基礎と概要を講義する。私たちは宇宙の中でどのような場所にいるのか、現在までに明らかになっている科学的知識の範囲を学ぶ。 天文学・宇宙物理学の基礎的内容 本講義の目標である。 微生物の世界 講義題目 授業の目標概要 微生物の種の多様性と微生物が示す驚くべき機能の多様性は、微生物が生物学、生物化学、遺伝学、生理学、分子生物学の基本的研究対象となり、かつバイオテクノロジーの主役として活躍する基本をなしている。本講義では、まず、イントロダクションとして、微生物学の歴史、微生物取扱手法、微生物の多様性を解説する。その後、種々の微生物(あるいは微生物群)について、それぞれが示す多様な生命現象をわかりやすく紹介していくことで、受講者を「微生物の世界」にいざなう。主として「人類に役に立つ微生物」という農学的見地から微生物について解説するが、受講者には、いわゆる「応用微生物学」のエッセンスを学んでいただきたいと考えている。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 宇宙科学Ⅱ(理科生) 開講 授業科目名 惑星地球科学Ⅱ (文科生) 開講 授業科目名 宇宙科学Ⅰ(文科生) 開講 授業科目名 微生物の科学 開講 授業科目名 アグリバイオロジー 担当教員 松原 隆彦 担当教員 小河 正基 担当教員 鈴木 建 担当教員 大西 康夫 担当教員 井澤 毅 所属 宇宙地球科学 部会 所属 宇宙地球科学 部会 所属 宇宙地球科学 部会 所属 農学部 所属 農学部 火 2 金 2 月 5 水 5 金 5 曜限 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 1年 理科 2年 理科 対象 1年 文科 2年 文科 対象 1年 文科 2年 文科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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