2022Aシラバス
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講義題目 授業の目標概要 古代律令制から近世幕藩制成立期にいたる各期の経済構造とその変容過程を探るとともに、他の東アジア諸国・諸地域の講義題目 授業の目標概要 この授業では、近代日本のアナキズム思想を紹介していく。 講義題目 アメリカ先住民の近現代史 授業の目標概要 先住民の視点からアメリカ合衆国の近現代史を考えます。「移民の国」とはもっともよく知られるアメリカの姿ではないでしょうか。しかしこの国をその建国から現在にいたるまで見続けている人々がいます。それが先住民です。アメリカ合衆国は先住民の土地の「上」に建国され、維持されてきた「セトラー・コロニアリズム(入植者植民地主義)」の国家といえます。アメリカ先住民はその最も「不都合な存在」としてアメリカ社会から排除され、また包摂されてきました。この授業ではアメリカ先住民に対する排除と統合の理論からアメリカ近現代史を読み解きます。 総合科目 B(国際・地域) 50672 A 50673 A 51082 A 50948 A 前近代日本経済の特質と東アジア 動向と比較しながら、東アジアの辺境に位置する列島社会の特質を明らかにする。 近代日本アナキズム思想史 国家はほんとうに必要なのか。カネにふりまわされるだけが人生なのか。そもそもなぜはたらかなくちゃいけないのか。なぜ税をむしりとられるのか。なぜ戦争にいかなくちゃいけないのか。なぜ結婚しなくちゃいけないのか。なぜ女が男に従わされてきたのか。選挙にいって、政治参加した気にさせられるのはなぜ。いまだに天皇にペコペコさせられているのはなぜなのか。 そんな問いに、体をはってこたえようとしていたアナキストたちの文章をとりあげていきたいとおもう。かれらの視点をとおして、近代日本の権力のありかたを批判的に考察することにもなるはずだ。 地方都市の20世紀—家業と商店街の歴史民俗学— 講義題目 授業の目標概要 本講義では、日本の地方都市の近現代を、民俗学的な視点から理解することを目指す。具体的には、下記のような内容を扱う。①商店街の誕生・発展をミクロな視点から捉えることで、20世紀における人々の生活を理解する。②商店街が経験した戦後を具体的なプロセスとして描くことで、「大規模小売店によって商店街が衰退する」という大きな物語に回収せずに、人々の歴史と経験を理解することを目指す。③人々がいかに過去を語り、活用するのかという事例をもとに、現在を生きる人々が歴史とともにあるということを具体的な事例から明らかにする。講義では全国各地の商店街を扱うが、特に、授業担当者が継続的に現地調査をしている福岡県柳川市と千葉県香取市佐原の商店街の具体的な事例を中心に展開する。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 開講 授業科目名 歴史社会論 開講 授業科目名 近現代史 開講 授業科目名 近現代史 開講 授業科目名 歴史と文化 担当教員 桜井 英治 担当教員 栗原 康 担当教員 野口 久美子 担当教員 塚原 伸治 所属 歴史学 所属 歴史学 所属 歴史学 所属 歴史学 水 5 水 5 金 5 金 2 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科

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