総合科目 B(国際・地域) 総合科目 B(国際・地域) 時間割コード 50272 A 50646 A 50273 A 51017 A 講義題目 授業の目標概要 この講義では、国境を越えて国家や様々な集団・人がかかわりあうことで生じる現象を理解し、分析する際にその道具となる概念や理論を学ぶ。講師が自ら時事的な問題を論評したり、あるべきと考える政策を提言したりすることはないが、受講生にもしそのような関心がある場合でもその前提となるような視座を提供したい。 講義題目 授業の目標概要 幕末・維新期から、太平洋戦争終結にいたるまでの、日本外交の展開を、東アジア国際秩序の変容と関連付けながら、歴人と文化の国際移動からみる国際社会の変容 講義題目 授業の目標概要 本講義では、人の国際移動と、移動する人々が帯同し、メディアでも伝達される文化がもたらす影響の分析をとおして、現代に至る国際社会の変容とグローバリゼーションの多面的理解をめざしたいと思います。国際移動者の構築する脱国家的関係は国際関係にも影響を及ぼしてきました。また、現在のパンデミックにおいても国際移動と文化の果たす役割が再認識されつつあります。本講義では、歴史社会学的な視点から国際関係を捉え、グローバリゼーションが本格的に始まった帝国形成期から帝国の解体を経て現代に至るまでの人と文化の国際移動と国際社会への影響を、主にイギリス帝国と旧植民地の事例を用いながら検討する予定です。マイノリティも含む国際移動者の視点から、履修者が「人の顔の見える国際関係像」を把握する助けになれば幸いです。 国際関係史 史的に概観する。 国際秩序と地域秩序の変容 講義題目 授業の目標概要 現代の国際社会とはどのようなものだろうか。現代の国際関係は、過去の国際関係とは何が変化し、何が変化していないのだろうか。このような問題関心から、本授業は「国際社会」という概念を手掛かりとして現代国際秩序の特質について概説する。 そのために授業ではまず我々が日常的に使う「国際社会」とは一体何を意味しているかを考察することから始め、主権国家体制や国際社会の在り方の変化について、歴史的・理論的に理解する。その上で、現代の国際秩序について特にグローバル・ガバナンスという視座から、安全保障や経済、環境、人権などの各領域を取り上げて解説し、さらに地域統合により国際関係や国家の意味が大きく変化している欧州統合、EUの事例を取り上げる。これらを通し、現代国際社会について、その特質と課題を理解し、その行方について考える手がかりを得てもらうことがこの授業の目的である。 時間割コード 時間割コード 時間割コード 授業科目名 開講 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係論 開講 授業科目名 国際関係史 開講 授業科目名 現代国際社会論 担当教員 都丸 潤子 担当教員 吉本 郁 担当教員 酒井 哲哉 担当教員 佐藤 俊輔 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 所属 国際関係 火 2 月 4 火 2 金 3 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科 対象 1年 文科 理科 2年 文科 理科
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