初年次ゼミナール理科 教養学部(物理部会) 工学部 31666 金 1 授業の目標・概要 (目標) 物理現象や生物現象などの自然現象を対象に、主に微分方程式と確率を道具立てとしたモデリングを行い、実際に数値計算を行う。そのためにPythonによる数値計算の基礎を学ぶ。自然現象に対し、できるだけ簡単で、でも本質をついたモデリングを行うことを目指す。題材は、感染症や生態系のモデル、ランダムウォークや相転移、ゲーム理論、渋滞やパターン形成など。 (概要) Pythonを用いて、微分方程式の数値解放と疑似乱数について、実際に手を動かして学ぶ。その後、何かしら自然現象を取り上げ、そのモデリングを行うことを通して、現象の背後にあるメカニズムをどう理解するかを考察する体験をする。 やってみよう!化学システム工学で挑む、先31667 金 1 授業の目標・概要 「ナノテクノロジー」を用いた病気の診断・治療は、次世代の医療技術として注目されています。髪の毛の太さの10万分の1のサイズで精密に設計されたナノ粒子が、生体という複雑なシステムの中で巧妙に働き、新たな診断・治療を可能とします。本ゼミでは、まずこのような医療の最先端技術について紹介します。また、背景にある化学に関する知識を、演習課題などを通して学びます。これらを土台とし、後半のグループワークでは高効率な診断・治療を実現するために必要なナノ粒子及びその投与システム全体の設計を、数理モデルなどを活用しながら提案してもらいます。 本ゼミの狙いは、化学や関連分野の基礎知識をネットワーク化・システム化し、実際の課題解決に活用できるツールとして身に着けることです。教員やディーチングアシスタントの大学院生と密にやり取りするゼミを目指します。 自然現象のモデリング 端医療 石原 秀至 太田 誠一
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