2022Sシラバス
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初年次ゼミナール理科 る 時間割曜限 コード 宇宙を固体惑星の表層地形と振動から理解すグループ4 1年 理一(23,26,28-29,33,36-37)理二三(12,16,24) 31651 火 4 授業の目標・概要 地球惑星科学における基礎知識と論理的思考力、数量的スキルの涵養を目指す。そのために実際の観測データや理論モデルを用いた解析研究を体験し、その結果にもとづいた科学的議論を行う。前半は地球内部構造推定のための地震波波形解析を体験し、後半は月惑星探査データの解析、将来探査計画の立案を行う。 (1)固体地球科学 観測された地震波を解析することによって推定された地球内部の構造は、地球型惑星の進化の理解に貢献してきた。弾性体の運動方程式に基づき、地球内部を伝搬する弾性波(理論地震波形)をシミュレーションすることは観測地震波の解析に欠かせない。本ゼミでは、理論地震波形を計算し、フーリエ変換や周波数フィルタ等の波形解析の方法を適用して、地震波形データ解析の体験をする。また、波長に応じて、地下の構造に対する地震波の感度がどのように変わるかを可視化して議論することで、最先端の研究の雰囲気を味わっていただく。 (2)月惑星探査 月や惑星を研究する上で、最も有効な手段は月惑星探査によるその場観測やサンプルリターンであり、実際に日本の「かぐや」「あかつき」「はやぶさ2」などの月惑星探査によって多くの科学成果が創出されてきた。一方で、太陽系形成と進化に関わる未解決問題は依然残されている。本ゼミでは、当該分野の論文を講読し、太陽系科学、惑星科学における現状理解と未解決問題を把握するとともに、実際の月惑星探査データの解析を体験する。また問題を解決するために必要となる将来の惑星探査計画を検討する。 31652 火 4 授業の目標・概要 障害を持った当事者、その支援者のかたなどをお招きして、どのようなニーズがあり、どのような支援ができるかを考える、アクティブラーニングを行います。 zoomのアドレスはITC-LMSに記載 31653 火 4 授業の目標・概要 ロボットは、人間・機械・情報を結ぶ知的なシステムです。ロボットは、コンピュータ単体とは違って、自ら移動したり、ものを動かしたりすることができます。生物の仕組み、特に脳神経系の働きは、知的なロボットを作るヒントになります。一方、人間以上の速度やパワー、インターネット上の知識の利用など、生物を超え得る潜在力を持っています。 この講義では、知能ロボットを構成する基本要素や知的な振る舞いの作り方を考え、学びます。ツールとしてロボットキットを用いますが、講義の主眼はマニュアル通りロボットを組み立てることではなく、知能ロボットの可能性について実践を通じて深く考えることです。最新のロボット研究の成果にも触れてもらい、知能とはなにか、現代社会で必要とされるロボット・システムとは何かを議論してもらいます。また、工学的な思考方法に親しみ、作ったものの狙いや価値をわかりやすく伝える技術を磨くことも期待しています。 授業の目標: ・ ロボットや知能といった未定義で学際的なことがらに対して、グループ討論や能動的な調査に基づいて客観的に論じることができるようになる ・ 工学の観点から問題を発見し、実際の製作を通じてそれを解決するプロセスを身につける ・ 自分の考えを整理し、適切に他人と分担して、複雑なシステムであっても、順序立てて簡潔に説明できる能力を身につける 31654 火 4 授業の目標・概要 大学での標準的な数理科学の立場から観ると,高等学校までの数学に於いて極限と連続性や微分積分の取り扱いはやや直観に頼ったものであり,大学での学問としての数理科学ではこの分野は厳密な理論が展開される. 「数理科学の立場から厳密に記述された微分積分学(解析学の初歩)の文献の実数,極限,連続性等に関する部分」を受講生が輪講する事により,この分野に関する理解を深める事を目標とする.この科目は,受講生による発表形式で行うので,受講生が能動的に学習し発表内容を他の人に説明する能力を身に付ける事も目標とする.この分野の能動的な学習を通して,数理科学的な思考力を養う事も目標である. 講義題目 リハビリテーションを考える 知能ロボット入門 解析学の基礎 担当教員 河合 研志、諸田 智克 四津 有人 鳴海 拓志 下村 明洋 所属 理学部 工学部 工学部 理学部

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