2022Sシラバス
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初年次ゼミナール文科 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 日本は、安全保障、領土問題、戦後補償、通商紛争、難民問題等、様々な国際的課題に直面している。こうした課題について検討する視点もまた様々あるが、この授業では、法的な観点からこれら課題について考察する。こうした作業を通じて、学問的な「問い」の立て方やそれへの取り組み方、また報告や論文執筆の方法を学ぶ。リサーチと報告は、3〜4名程度のグループで行う。小論文は、各受講生がさらにリサーチを進め、個人で執筆する。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 国民がどれくらい幸せなのかを示す幸福度、国内社会がどのくらい民主的なのかを示す民主化度、国民がどのくらい自分の将来を自由に選択できる社会かを示す人間開発指数等、社会の質的側面を表す指標に注目する。それらの指標がどのような要素から構成されているかを知り、同程度の国家間の制度や社会状況を比較するなど、学術的な議論ができるようになることを目指す。 【学術分野】法・政治 【授業形態】ディシプリン型、フィールド型 - 大学では「問い」の「答え」を探求する前にまず「問い」自体を自分で見つける必要があるという点を理解し、学ぶ姿勢の根本的な転換を目指す。授業を通じて「問い」の立て方、「理論」についての考え方、「研究方法」の設定の仕方、学術資料の収集の仕方、議論の根拠の導き方、論述の組み立て方などのアカデミックスキルに触れ、それらを習得する。また、自分が取り組む「問い」が学術的・社会的に意義のある「問い」であることを主張する必要性を理解する。 「問い」の「答え」を導くに当たって必要な、先行研究の理解とオリジナリティの主張の方法(剽窃の防止を含む)、議論と根拠の関係などといったより基礎的な作法および図書館などの研究リソースの利用方法を、第2回の合同授業で学ぶ。 【この授業の目標・概要】 本授業では、感情や感情制御の脳科学的メカニズムの基礎知識を学び、自ら「問い」(テーマ)を見出して設定する。研究史の中で、どのようにその問いが検討されてきたか、文献レビューを行い、小論文にまとめる。 目標①感情や感情制御の脳科学的メカニズムや脳活動の計測方法に関する基礎知識を理解する。 目標②「問い」(テーマ)を設定し、脳科学の論文の文献レビューからその問いを明らかにし、レビュー論文を執筆する。 課題の発見:自分なりの問い(テーマ)を見出す。文献レビュー:脳科学の研究史の中でその問いがどのような方法で検討され、どのような知見が見出されてきたか、先行研究のレビューを行う(主に英語論文)。考察:先行研究の研究動向をメタ的に把握し、残された課題や将来期待される研究などを議論する。発表:研究成果をまとめて、他者に論理的に説明する。論文の作成:研究成果を論文にまとめる。 目標③ グループで学び合う。 研究の進め方や方法についてアイデアを出し合う。コミュニケーション能力を身に着ける。 【学術分野】心理・教育学 【授業形態】ディシプリン型 文献批評型 感情制御の脳科学-レビュー論文を執筆する31732 水 4 授業の目標・概要 【共通目標】 31733 水 4 授業の目標・概要 【共通目標】 31741 水4 授業の目標・概要 【共通目標】 法からみる世界と日本 指標から社会を見る 北村 朋史 岡田 晃枝 小澤 幸世 法・政治 教養教育高度化機構 教養教育高度化機構

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