2022Sシラバス
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1年 理科 2年 S 1年 理科 2年 賢 木 健太、小倉 S 1年 理科 2年 佃 達哉 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学体験ゼミナール 31506 授業の目標概要 31505 授業の目標概要 31575 授業の目標概要 開講 化学システム工学が拓くエネルギーを体験しよう! 開講 化学システム工学が拓く環境を開講 化学の最前線を体験する ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 「化学システム工学のアプローチを用いたエネルギー分野の研究の最前線を体験する」 具体的には、“リチウムイオン電池”と“水の電気分解”を取り上げ、それぞれどのようなデバイス・技術なのか、エネルギー問題の解決にどのように貢献するのか、について学びます。 リチウムイオン電池は、スマートフォンやノートパソコンなどに使われている繰り返し充電可能な電池です。最近は、電気自動車や電力貯蔵用途としての採用も進んでおり、貯蔵エネルギー量の更なる増加が求められています。本ゼミでは、まだ実用化されていない新材料を含むさまざまな電極を用いてリチウムイオン電池を作製し、その充放電特性の違いを評価します。それにより、リチウムイオン電池の構造と反応メカニズム、更なる高性能化に向けた課題について学びます。 一方で、電気エネルギーを化学エネルギーに直接変換するプロセスとして電極触媒反応があります。電極触媒を用いることで、例えば再生可能エネルギー由来の電力を駆動力とし、水から水素を製造することができます。本ゼミでは、その水電解プロセスのうちアノード反応である酸素生成反応に焦点をあて、種々の電極触媒を実際に調製し、かつその電極としての性能を評価します。その体験を通じて、電極反応やその反応機構についての理解を深め、本プロセスの課題について学びます。 ---------------------------------------------------------------------------- ※このゼミは4月7日(木)6限(18:45〜)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ---------------------------------------------------------------------------- ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 「化学システム工学のアプローチを用いた環境分野の研究の最前線を体験する」 具体的には、ナノ空間材料”ゼオライト”を取り上げ、現在の環境問題にどのように貢献しているのか、また、今後どのような貢献が期待されるかを学びます。 “ゼオライト”は、シリコン・アルミニウム・酸素から構成され、その構造の中に分子サイズの空間を持っている結晶材料です。その空間を制御することで、触媒・吸着・イオン交換などの様々な機能を持たせることができ、人類が直面する様々な環境問題への応用が期待されています。 本ゼミは、本郷キャンパスにある大久保・脇原・伊與木研究室、駒場IIキャンパスにある小倉研究室の2か所で行います。状況が許せば講義は駒場IIキャンパス、対面演習・研究室見学は本郷キャンパスで実施したいと考えており、4月の段階で詳細を決定する予定です。 ---------------------------------------------------------------------------- ※このゼミは4月7日(木)6限(18:45〜)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ---------------------------------------------------------------------------- ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 数人のグループを単位として理学部化学科の研究室に加わり、教員の指導の下、最先端の化学に関する実験を経験する。通常の学生実験とは異なり、各研究室において、現在研究が繰り広げれている、まさに「生きた」化学を体験する。本ゼミにより、化学研究のフロンティアに触れるとともに、基本的な研究の進め方や考え方、最新の実験設備の使用法や付随する技術を学ぶ。実験終了後には、成果発表会を開き、グループごとに研究の意義、実験の結果などについて報告する。同報告会を通し、研究成果のアピールの仕方やプレゼンテーションに関するスキルについても会得する。 ※受講人数:20名程度 ※ガイダンス:4月11日(月)6限(18:45〜)にオンラインで行う。方法の詳細はITC-LMSで告知する。 ※開講場所:理学部化学本館、西館、東館 ※開講期間:8/1 (月)、8/2 (火)、8/3 (水)の3日間を予定している。 講義題目 講義題目 体験しよう! 講義題目 担当教員 高鍋 和広 担当教員 脇原 徹、伊與担当教員 所属 曜限 単位 工学部 集中 所属 曜限 単位 工学部 集中 所属 曜限 単位 理学部 集中 2 2 2 対象 理科 対象 理科 対象 理科

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