2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 本ゼミでは9月に開催が予定されている自動車技術会主催の「学生フォーミュラ日本大会」に出場するフォーミュラレーシングカーの企画、設計、製作、試験、改良の一連のプロジェクトを体験する。これにより、「ものづくり」の楽しさ、面白さ、難しさを感じ取ると共に、工学の基礎を身に付け、更には自分の進むべき道を見つけることを目標とする。 自動車産業が総合産業であるのと同じく、本プロジェクトに要求される内容も単に工学的知識だけでなく、企業との交渉、広報活動、ドライビングなど多岐にわたる。ゼミ参加メンバー各自がそれぞれに自分の得意とするあるいは興味の有る分野の仕事を見つけ、進める。このため本ゼミでは工学部進学希望者に限らず、文科系、理科系全ての学生を対象とする。水曜日の5・6限に駒場(あるいはオンライン)で、あるいは土・日等の休日に本郷で行う集中講義形式とする。(詳細日程はゼミ参加者で相談して決める) 授業では自動車の基礎、ものづくりの基礎を講義・演習(この部分を必修とする)を通して教える。それらの基礎の上に、希望者に関しては「東京大学フォーミュラファクトリー」あるいは「東京大学EVフォーミュラチーム」の活動に参加してもらい、フォーミュラレーシングカーの企画から設計、製作、試験、改良などの一連の作業に取り組み、仮想的企業活動を体験する。 本ゼミは1学年Sセメスターの「フォーミュラレーシングカーを作るA」に始まり、Aセメスターの「同B」・・・と各セメスターに開講するが、Sセメスター開講のAで基礎を教える。2年次以降の学生でも一連のゼミを受講する場合は「フォーミュラレーシングカーを作るA」を受講すること。「フォーミュラレーシングカーを作るA」を受講した学生は「同B」以後の受講を可能とする。「同B」以後のゼミは、主に輪講形式で実施する。更に専門課程進学後の3年から4年夏に掛けては工学部共通科目「創造的ものづくりプロジェクト」の1テーマとして、修士1年に対しては工学系研究科共通科目「創造性工学プロジェクト」の1テーマとして設定されており、文科系であっても他学部聴講あるいは他研究科聴講の形で受講できる。 具体的製作活動は「全日本学生フォーミュラ大会」出場チームである「東京大学フォーミュラファクトリー」の活動として行う。製作活動は本郷キャンパス工学部8号館地下2階0069号室「メカノデザイン工房」及び「工学部ものづくり実験工房」、工学部8号館0061N号室「自動車の設計教育寄付講座(草加研究室)実験室」で行う。 ※4月13日(水)6限に安全教育を実施します(対面で実施予定ですが、コロナ感染状況によってはオンラインに変更することもあります)。これは実習受講のために必須なので、受講希望者は必ず出席すること。出席できない場合は、事前に草加まで連絡すること。 ※開講場所;講義;駒場あるいはオンライン、実習;本郷キャンパス工学部8号館地下2階0069号室「メカノデザイン工房」他 ---------------------------------------------------------------------------- ※このゼミは4月7日(木)6限(18:45〜)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ---------------------------------------------------------------------------- 水 5 S 時間割コード 全学体験ゼミナール 31484 授業の目標概要 開講 フォーミュラレーシングカーを講義題目 作るA 担当教員 草加 浩平 所属 曜限 単位 工学部 2 対象

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