2022Sシラバス
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1年 理科 2年 郎 グ S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 5 郎 S 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31839 授業の目標概要 近年、IoT(モノのインターネット)が注目され、ばらまき型の無線センサやウエアラブルデバイスが我々の生活で使われ始めようとしています。これらのデバイスの電源には、ボタン電池などが用いられていますが、頻繁に交換や充電をしなければなりません。ある報告によれば,IoTへの応用の90%が電力供給に課題があるとされており、普及の大きな障害になっています。 本ゼミナールで対象とするエネルギーハーベスティング(Energy Harvesting、環境発電)は、環境の中に薄く広く存在する振動や熱などのエネルギーから微弱な電力を取り出すもので、無線センサやウエアラブルデバイスを電池なしに駆動できる技術として最近多くの取り組みが行われています。 本ゼミナールでは、特に、環境の振動を用いた振動発電、熱・温度差を用いた熱発電をとりあげ、講義と実験を通じて発電原理・しくみの理解と、腕時計型ウエアラブルデバイス、農業用無線センサなど、応用デバイスの社会への展開について学習します。 ---------------------------------------------------------------------------- ※このゼミは4月6日(水)6限(18:45〜)Zoomで行われる工学部合同説明会への参加を予定しています。ZoomのURLは後日UTAS掲示板のお知らせにて周知いたします。 ---------------------------------------------------------------------------- 31564 授業の目標概要 動物の生命現象を解明しようという努力は、個体の観察から始まったことは言うまでもない。これが組織、そして細胞へと機能の解析が進んだのは、「細胞培養」という技術が開発されたことに依るところが大きい。細胞は、分離して培養することができる生物の最小単位と言われている。これらの細胞を用いて、それぞれの細胞に特異的な生命現象や、普遍的な現象の機構などを検討できるようになったのは大きな進歩である。その後、遺伝子工学技術が開発され、動物細胞に外来遺伝子を導入し高発現したり、内在性遺伝子の発現を抑制したりすることも可能となった。この技術の開発により、細胞レベルで、興味がある遺伝子の機能、これがコードするタンパク質の機能などを調べることができるようになり、細胞生物学的研究が開花した。本講義では、このような動物細胞を用いた研究の原理と手法、実例などを紹介、動物細胞を用いた研究で何ができるのかを知ることを目標とする。 開講 電池レスIoTデバイスのためのエネルギーハーベスティン開講 動物細胞研究法入門 講義題目 講義題目 YAERIM、三好 担当教員 鈴木 雄二、LEE 智也、塩見 淳一担当教員 田中 智、片岡 直行、伯野 史彦、杉浦 幸二、後藤 康之、高橋 伸一所属 工学部 所属 農学部 曜限 単位 対象 集中 理科 曜限 単位 対象 1 2

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