2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 授業の目標概要 スポーツパフォーマンスを高めるために様々な科学技術を応用することは今や必須の要件となっている。しかし、スポーツの現場でそれらを有効に利用するためには、導入する科学技術を選手や指導者に理解してもらう必要がある。そのためには、科学技術側の専門家と現場をつなぐ橋渡し人材が必要である。この授業では、この橋渡し人材(以後スポーツサイエンスインタプリタ;SSI)に必要と思われる知識や技術を提供する。それによって受講者が将来、SSI的役割をスポーツ現場で果たし得る素養を身につけることが本授業の目標である。この目標に近づくために、本授業では、SSIの理念、役割についての学習、既にスポーツ科学を指導に取り入れている実践例の学習、最新スポーツテックの利用とそれを用いた指導の実習、を通じて、SSIの理念と実際について学ぶ。 水 5 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31524 授業の目標概要 【注意】この授業は開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意すること。 31523 授業の目標概要 定量生命科学研究所で行われている研究を題材に、その分野の歴史や最新の知見をオムニバス講義形式で紹介する。 31527 開講 生命の普遍原理に迫る研究体開講 生命科学の最前線 開講 先端科学技術のスポーツへの東京大学生物普遍性連携研究機構(Universal Biology Institute, UBI)に関連する研究室で研究体験型のゼミをおこなう。過去半世紀にわたる生命科学の進展により、我々は生体内で起こる分子レベルの反応の詳細や、それに関わる分子種についての膨大な知識を集積してきた。一方で、それら分子が総体として織りなす「生きている状態」とは、そもそもどういう状態なのか?そして、そのような状態を特徴付ける法則や原理は何か?このような基本的な問題について、我々人類はまだほとんど理解できていない。この問いは生物学のみに閉じた課題ではなく、現象の記述と理解に必要な数理科学の発展や、新たな実験・計測技術の開発を必須とする。この意味で現代生命科学は科学諸分野のフロンティアを押し広げるともに、これらを再統合する現場ともなっている。UBIでは、生物に共通する普遍的な法則とメカニズムの解明を目指し、従来の生物学の枠を越えて、数理科学、理論物理、分子生物学、生物物理学、進化生物学、有機化学、ナノバイオテクノロジー、細胞イメージングなど、広範な分野の研究者が共同で研究に取り組んでいる。 本ゼミでは、通常の学生実験や授業とは異なる、最先端の科学研究の現場を体験する機会を提供する。履修者は下記のいずれかの研究室に配属し、学問分野の垣根を越えた、分野横断的な科学研究に触れながら、基本的な実験技術やデータ解析手法を学習したり、数理演習や計算機実習を通じて理論研究の基礎を学んだりする。未知の分野にチャレンジし、将来的に自ら新しい分野を開拓していこうと思う意欲的かつ野心的な学生を歓迎する。 担当教員と研究テーマ 【駒場キャンパス】 澤井 哲: 細胞のナビゲーションを、実験的・理論的に理解する 若本 祐一: 細胞表現型ゆらぎと適応・進化の関係を探る実験研究 石原 秀至: 生命現象の数理モデルのシミュレーション 道上 達男: 胚の形態形成に関わる”力”を調べる実験 豊田 太郎: 人工細胞観察デバイスを微細加工技術で創って,人工細胞を実際に観察する 市橋 伯一: 培養可能な最小の生物を探してみよう 柳澤 実穂: 細胞モデルを用いた生命現象の物理的理解 小林 徹也: 生体情報処理や自己複製過程を数理とデータから考える(駒場IIキャンパス) 【本郷キャンパス】 古澤 力: 進化過程の計算機シミュレーションによって何が解るか? 岡田 康志: 顕微鏡を作って生きた細胞を計測する 伊藤 創祐: 情報理論や確率的な熱力学を用いた生命現象の理論研究 入江 直樹: 最も進化した脊椎動物はどれだ? -遺伝子発現情報解析からの探索- 杉村 薫: 多細胞パターン形成を物理と統計の眼で理解する(統計解析もしくは実験研究) 最新の情報は以下を参照。http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UBI/education.html 講義題目 験ゼミ 講義題目 講義題目 応用 担当教員 石原 秀至 生物普遍性研究機構 集中 担当教員 岡崎 拓 定量生命科学研究所 水 5 担当教員 スポーツ先端科学連中澤 公孝 所属 所属 所属 携研究機構 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2 2

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