2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 S 月 5 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 プログラミングによる問題解決では、与えられた問題に対して、適切なアルゴリズムを考えることと、それを正確にプログラムとして実現することの両方が必要となる。本授業では「国際大学対抗プログラミングコンテスト」などに出題された問題を題材として、アルゴリズムを考えてプログラムを作る能力を実践的に養うことを目指す。 プログラミングの経験を受講の前提とする(授業では文法等は解説しない)。詳細は http://www.graco.c.u-tokyo.ac.jp/icpc-challenge/ を参照のこと. 1年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31471 授業の目標概要 何の変哲もない身近にあること・現象への気づき、さまざまな学問領域への自由な横断 31557 開講 自然科学サロン(シーズン2) 身近な生命科学編 2022S 開講 実践的プログラミング ================================================================================= 【特徴】 *少人数制 *グループ作業あり *体験・プチ実験あり *文理融合 ================================================================================= 本ゼミは、㋑普段とくに気に留めることもないような身の回りあることへ着目、気付きから知的興奮へ、㋺ニュースなどでもよく出てくるDNA、PCRといった生命科学用語・技術の理解、㋩それらを科学的に思考し批判することを主たる目的とした講義シリーズ、垂直/水平展開しながら進んでいく。 具体的には、身近な生命科学に関する事柄・現象・時事ニュースを題材/起点とし、㊁実体験・実験、㋭講義、㋬課題発見・解決、㋣特別ゲスト講義、㋠グループ作業および発表、にセメスターを通じ取り組む。この授業は駒場の自然科学サロン、気軽に楽しむ、教員と仲間とお話をする、こういう気持ちで取り組んでほしい。 この取り組みは、自然科学という分類が与えられた学問領域での普遍性・独創性への探求、その醍醐味の紹介を第一の目的とするが、同時に、工学、人文科学、芸術、音楽、歴史、文化、数理科学、時事ニュースなど、異なる領域をも恐れずに“自由に飛び回る”、そういった気風、“駒場らしい”教養教育の追求、環境/授業/教材開発を目指す。この授業を通じて、“自由に飛び回る” 練習、その面白さを体験してみたい学生さんにぜひ参加してほしい。 これらの試験的な試み、特別な体験を通じた “考えるトレーニング” の機会を提供すること、ピュアな自然科学の楽しみ、加えて、履修者のみなさんが世界が多様であることを受容し、様々な視点・観点でアイデンティティーを確認・確立する良いキッカケにもなること期待して2022年度も開講する。 ================================================================================= 【導入/題材/起点】 ココに一人前のランチ寿司があります。中には、マグロの握りが多めに入っております。ただそれだけでは美味しいだけですが、ジーっとみていると、だんだん様々なことに気づき、不思議に思うことがあるはずです。タダの一人前のランチ寿司でも、自然の現象を観察し研究することの好きな人には、なかなかおもしろい食べものです。(寺田寅彦の「茶わんの湯」のようなエッセイ、鹿島、執筆中) その後の展開は、授業中に説明する。 ================================================================================= 【教室】 KOMCEE EAST 3階 教育開発用実験室 https://goo.gl/maps/dmcwqNjYiUmNuvW88 【本授業をよりよく履修するための関連授業】 下記2つのゼミを履修することで、本授業はよりよい体験となり、よりよく楽しむことができる。併せての履修を勧める。 全学体験ゼミナール S2集中 「それ何マグロ?」身近な生命科学実習-マグロ属魚類の魚種類判別- http://www.adves.c.u-tokyo.ac.jp/practical/molecular_biology/ → 実験三昧、少人数制、もっと沢山実験したい人にお勧め。 → 自然科学サロンとのセット履修を大歓迎。 全学自由研究ゼミナール Aセメ木4 「茶わんの湯」から最新の科学を考える http://www.adves.c.u-tokyo.ac.jp/chawan/ → 2022年で8年目。寺田寅彦の名随筆「茶わんの湯」をお手本に、ココにすでにある身近なコト・モノ・現象を多様な視点・観点・スケール感で考えるトレーニング。オムニバス授業。 【問い合わせ先】 salon@adves.c.u-tokyo.ac.jp 講義題目 講義題目 担当教員 鹿島 勲 教養教育高度化機構 木 4 担当教員 教養学部(情報・図金子 知適 所属 所属 形科学部会) 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2

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