2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 駒場リサーチキャンパスにある生産技術研究所(生研)では、IT、ナノテクノロ ジー、バイオや環境の分野を始めとした、工学全般における様々な最先端の研 究を行っている。このような先端研究について、従来の受動的な授業とは異な り、自分自身の手を動かしながら研究を進め、実験や実習を通して実践的に学 んでいくのが、本ゼミナールの特徴である。 研究テーマに関しては、生研で行われている数々の研究から興味のあるテー マを選択する。授業の形態としては、選択したテーマを研究している研究室の一 員として、設定した目的や計画のもと研究を進め、最後に研究成果の発表を行 う。具体的な方法、内容や日時などの研究の進め方については、研究室の教員 と相談しながら決めること。 このような実際の研究プロセスを体験することにより、研究のノウハウを学んで いく入門コースである。 授業内容や研究テーマの詳細については、ホームページ (http://www.oshimalab.iis.u-tokyo.ac.jp/UROP/) を参照のこと。 ※履修人数を20名に制限する。 ※開講場所:生産技術研究所 ※ガイダンスは、4月6日(水)および4月7日(木)の2日間、12時20分より オンラインにて行う。2回とも同一内容で実施。 S 木 5 S 2年 文科 理科 授業の目標概要 百五十年ほどに亘って存在した鎌倉幕府は、とりわけ最後の五十年ほどの間に、前近代の日本史上に類例を見ない精緻な紛争解決のシステムを発達させた。かかるシステムの運用によって生成された多数の文書その他の史料を読むことで、我々はこれを窺い知ることができる。この授業は、そうした史料の読解の手ほどきを目的とする。またそれを通じて、鎌倉幕府法と近代法との間に存する微妙な差異について省察をめぐらせることも、狙いとする。 1年 文科 理科 1年 文科 理科 水 5 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 全学自由研究ゼミナール 31529 授業の目標概要 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開されることがあるので留意してください。 31559 40268 S2 環境浄化・保全の微生物学 授業の目標概要 我々は豊かな生活を享受して、現代の生活を謳歌しているが、その裏側では燃料、溶剤、農薬などの様々な化成品が毒性物質として環境を汚染し、我々自身や野生動植物を含むエコシステム自体の劣化・悪化を招いている。このような環境汚染の問題は年々深刻さを増しており、早急な対策が求められるのは言うまでもない。このような有機物による環境汚染の浄化においては、物理・化学的な処理に加えて、微生物を用いた環境浄化手法(バイオレメディエーション)も有効な選択肢の一つとなりうる。同様に、我々の家庭や工場などから排出される有機系排水の処理でも、微生物による排水処理がメインの処理技術として長く利用されている。 このように、環境・エコシステムを守るために目に見えない微生物の力は、実際に利用されている。この全学自由ゼミナールでは、環境分野における微生物利用の実際を紹介する講義を行った後に、参加する学生の興味を元に微生物利用が鍵となる環境問題を設定し、その解決のための方策を、調べた結果の発表や教員との議論を通じて練り上げてもらう。その過程を通して、環境分野での微生物利用についての現状を理解してもらうと共に、方策を議論するプロセスを見ることで技術・社会・コストなど環境問題を幅広く捉える視点を醸成することを目的とする。 開講 学部学生のための研究入門コース-UROP1 (Undergraduate 開講 鎌倉幕府法の史料を読む 開講 Opportunity Program 1) Research 講義題目 講義題目 講義題目 担当教員 川越 至桜 担当教員 酒井 智大 担当教員 野尻 秀昭、原 啓文、鈴木 研志、水口 千穂 所属 生産技術研究所 所属 法学部 所属 農学部 曜限 単位 対象 集中 曜限 単位 対象 曜限 単位 対象 2 2 1

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