2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 合 研志 橘 省吾、今田 晋S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 2年 文科 理科 火 2 S 2年 文科 理科 金 2 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 E(物質・生命) 31450 講義題目 授業の目標概要 31442 S1 講義題目 授業の目標概要 30366 講義題目 授業の目標概要 31110 講義題目 授業の目標概要 31438 講義題目 授業の目標概要 開講 地球惑星物理学入門 開講 開講 開講 開講 物理で理解する地球惑星科学 地球惑星でおこる多くの現象は、物理学的なアプローチで研究されている。たとえば、気象は流体力学、地球内部は固体物理学、宇宙空間はプラズマ物理学、惑星形成は天体力学などを基礎としてさまざまに展開している。本講義では、このような物理学について基礎方程式を示すとともにその背景にある物理的意味を詳説し、具体的にそれがどのように最新の地球惑星物理学研究の中で使われているかを講義する。 生命を支える生理活性物質 生物が作り出す分子の実体解明から天然物科学がスタートした。それらの中には、生殖、発生・分化、成長、恒常性維持などにおいて、きわめて微量で特有の作用を示すものがある。これらを総称して、「生理活性物質」と呼んでいる。農学部ではこれまで、最先端の精製・構造解析技術を取り入れることで、ビタミン、薬理活性物質、ホルモン、フェロモンなど様々な生理活性物質の発見に成功してきた。新たな生理活性物質の発見は、生命の理解を飛躍的に深化させると同時に、人類の生活の向上に大いに貢献する。そして今日では、生物に関するゲノム情報など多彩な情報の蓄積に伴い、生理活性物質の探索は新たな局面を迎え、従来では全く想定されなかった分子が次々と発見されるに至っている。本科目では、新たな生理活性物質の発見に挑戦している教師陣による講義を通じて、生理活性物質化学の考え方と研究の現状について学ぶ。 大学教養で学ぶ動物科学 本講義では、1年生で履修した生命科学I及びIIの内容を踏まえた上で、動物の分類、機能、構造などに関する基礎的な内容を概説する予定です。具体的には授業計画に記載した内容(おおむね「キャンベル生物学原書11版」の32-34章、40-51章に対応)を予定していますが、順序や区切りは変更される可能性があるので、詳細は初回時に説明します。 動物科学:哺乳類の受精・発生 動物個体の発生、構造、機能についての基礎的な内容を、どのような実験によって得られた知見であるかについて触れながら概説する。特に、受精・発生について哺乳類と他の脊椎動物との間にはどのような違いがあるかといった視点からの解説を行い、がんや生殖医療・再生医療など、日常生活で耳にする事柄についての動物科学的な理解も目指す。 微生物のバイオテクノロジー バイオテクノロジーは、ヒト以外の生物、特に微生物が保持する様々な能力を人類のために役立てることを目的とした科学技術である。アルコール飲料の醸造に端を発するこの技術は数千年の歴史を持つ。現代では食糧生産、環境浄化、医薬品生産などを通じて社会を支える重要な科学技術である。また、最近では遺伝子組換え技術の発展に伴い、進化工学や合成生物学、ゲノム編集といった新たな概念が生まれ、バイオテクノロジーの応用範囲は広がりつつあり、持続可能な社会を構築する上で重要な技術の一つである。本講義では、バイオテクノロジーを支える主要な学問である応用微生物学を中心に、これが食糧、医薬そして学問の発展などに果たしている意義を、私たちが現在行っている研究を例に挙げつつ講義する。それを通してバイオテクノロジーの中身を正確に理解し、応用微生物学 (バイオテクノロジー) と現代社会の関係を把握することを目標にする。 授業科目名 授業科目名 天然物の科学 授業科目名 動物科学 授業科目名 動物科学 授業科目名 微生物の科学 担当教員 亮、三浦 裕亮、河担当教員 高山 誠司 担当教員 道上 達男 担当教員 大杉 美穂 担当教員 勝山 陽平 所属 曜限 理学部 所属 曜限 農学部 所属 曜限 生物 所属 曜限 生物 所属 曜限 農学部 対象 対象 対象 対象 対象

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