2022Sシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 月 1 史 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 木 5 司 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 S 1年 文科 理科 木 5 2年 文科 理科 弘 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 30030 講義題目 授業の目標概要 31403 講義題目 授業の目標概要 31404 講義題目 授業の目標概要 31437 S1 講義題目 授業の目標概要 開講 開講 社会システム工学基礎Ⅰ 開講 社会システム工学基礎Ⅰ 開講 赦しと和解の現代倫理 国家、民族など集団間の抗争によって生じた傷をいかに克服し、和解にもたらすか。20世紀末以来のグローバル化によって世界に広がったこの問題は、罪と罰、責任、復讐と赦し等をめぐって、現代倫理の一大テーマでもある。ホロコースト(ショアー)の傷をめぐる戦後世界の歴史を背景に、ハンナ・アーレント、カール・ヤスパース、ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ、ジャック・デリダらの哲学的思考を辿り、この問題についての導入としたい。 社会システム工学基礎Ⅰ「東京のインフラストラクチャー(社会基盤学)」 東京は世界有数のメガシティである。単に巨大であるだけでなく、緻密なインフラシステムを有する先端性、日本最大の城下町江戸の血を引く歴史性、豊かな海に面し繊細な地形と川に恵まれた自然性など、多様多彩な特徴や魅力を潜在的に備えたユニークな大都市である。同時に、幾度も深刻な災害に襲われ、その都度再生してきた復興都市でもある。 本講義では、社会基盤を構成するそれぞれの専門学術領域の立場から東京のインフラストラクチャーを論じることを通じて、現代都市を構成する社会基盤と都市そのものを理解し考えるための視座と機会を提供するものである。 「建築空間のデザイン&リサーチ」 建築学の扱う範囲は多岐に渡り, 意匠, 計画, 歴史, 構造, 構法, 材料, 環境といった全ての分野が, 現実の社会と密接に関係している. 建築学の目的は, これら諸分野の技術を統合し, 様々な社会的な課題を空間的に解決したり, 新しい建築空間の創造を通じて, 来たるべき社会のあり方を指し示すことである. 本授業は, 建築学, そして建築実務における諸分野の専門家による多様な講義を通じて, 建築における最新の研究事例, また建築が直面する様々な現代的課題や, それらに対する具体的なアプローチ, 解決手法を学ぶことを目的とする. 人と木と木造建築 地球温暖化などの環境問題に対し、木材の適切な利用を核とした資源循環型社会への移行が世界的に求められています。本講義では、森林資源から木造建築に至るまでの様々な観点で「人と木と木造建築」について学んでいきます。すなわち、木材の微細構造から基礎的物性などに関する基礎知識や、未利用資源あるいはリサイクル利用に関する社会科学的な分野の基礎知識等を学び、木材を有効活用してつくられる製材・木質材料(集成材・合板・繊維板等)の特徴や、木造住宅・中大規模木造建築に至るまでの生産・流通などについて学び、木造建築の設計に必要な基礎知識や様々な木造建築の事例、および居住空間等木材を使用した環境のアメニティ等について学習します。 授業科目名 現代倫理 授業科目名 授業科目名 授業科目名 住環境の科学 担当教員 高橋 哲哉 担当教員 羽藤 英二、浦田 淳担当教員 安原 幹 担当教員 青木 謙治、稲山 正所属 曜限 哲学・科学所属 曜限 工学部 所属 曜限 工学部 所属 曜限 農学部 対象 対象 対象 対象

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