2022Sシラバス
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火 2, 金 2 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 金 5 1年 文科 理科 2年 文科 理科 水 5 史 S 1年 文科 理科 2年 文科 理科 火 2 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目 D(人間・環境) 30363 S1 講義題目 授業の目標概要 「システム」とは、相互に影響を及ぼしあう要素から構成されるまとまりや仕組みであり、その概念は分野横断的に幅広く応用されている。例えば、国や企業等の社会システムはたんなる人の集合ではなく、複雑な社会システムである。一方、インターネット等の複雑な人工物も、たんなるコンピューターの集合でなく、「システム」である。 本授業ではこのような複雑なシステムを理解、構築、操作する為に役立つ汎用モデル化技術を紹介する。一方、これらのモデル化技術の本質的な限界についても考察する。 31451 S 講義題目 授業の目標概要 人間の健康問題を考えるためには、生命科学・行動科学・情報科学・社会科学などの多様なアプローチを統合した学際的努力が必要です。そのためには、生化学・生理学・解剖学・遺伝学などの生命現象の基礎をなす学問だけでなく、疫学・生物統計学・医療倫理学・精神保健学・医療経済学・人類生態学・国際保健学・人口学などの保健・医療に関わる応用学問の実践が不可欠です。本授業では、医学部・健康総合科学科の教員が行っている健康社会の実現を目指した実際の研究活動事例を通して、現代が抱える「ヘルス・サイエンス」の問題と将来展望について学びます。 30807 講義題目 授業の目標概要 31415 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 システム論 開講 授業科目名 ヘルス・サイエンス概論 開講 科学技術基礎論Ⅱ 開講 環境・エネルギー工学基礎Ⅰ システム論 ヘルス・サイエンスへの招待 科学論入門――仮説演繹法を知る スマホをはじめとして、現在社会に暮らす我々が科学や技術の恩恵を享受しない日はない。一方、東日本大震災における原子力発電所事故に見られるように、科学技術に起因する厄災・リスクもかつてなく大きくなっている。こうした状況にあって、我々が科学や技術と適切につきあい、的確に制御していくためには、科学や技術に対する一定以上の理解、すわなち科学リテラシーを欠くことはできない。しかし、科学技術を理解し、科学リテラシーを向上させることは、実は難しい。科学技術と一般市民の発想法には質的な違いがあり、この違いを乗り越えるのが、なかなか困難を伴うからだ。科学技術の特異な方法の一つに、仮説演繹法がある。本講義では、仮説演繹法の理解を深め、科学や技術の基本的性格を理解することを目指す。 最先端科学を理解する化学基礎 現在、科学が取り扱う範囲は、環境やエネルギーなどの分野に加え、バイオ、医学、およびエレクトロニクスなど幅広い領域に広がっている。その結果、従来の化学の基礎のみでこれら最先端科学を理解することが困難になっている。そこで、本講義では、最先端科学を理解するために必要な化学の基礎を学ぶことを目的とする。触媒、高性能電池、自己組織化、ソフトマテリアル、分析デバイス、一分子バイオ、分子設計、人工光合成、有機エレクトロニクスなど最先端の高度な化学を理解するための基礎を学ぶ。 授業科目名 授業科目名 担当教員 福永 アレックス 担当教員 小西 祥子 担当教員 廣野 喜幸 担当教員 西林 仁昭 所属 曜限 情報・図形 所属 曜限 医学部 所属 曜限 哲学・科学所属 曜限 工学部 対象 対象 対象 対象

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