2022Sシラバス
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2年 文科 理科 火 6 S 2年 文科 理科 水 5 S 木 5, 木 6 筧 康明 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 展開科目 文理融合ゼミナール 31586 講義題目 授業の目標概要 31591 講義題目 授業の目標概要 40276 S2 講義題目 授業の目標概要 開講 文理融合ゼミナール(身体と開講 文理融合ゼミナール(メディ開講 文理融合ゼミナール(メディ平和の俳句とソニマージュ・・・駒場から創出へ かつて俳句の金子兜太、アニメーションの高畑勲両氏と、こういう事が出来たらいいと話した、ジャンルを越えて本質的に「ものを創る」ことを直視するゼミナールとして開講する。2021年度は、かつて担当者も参加した蓮実重彦氏の映画ゼミ、見田宗介氏の自我論・間身体論ゼミの形式を参考とする取り組みも行った(例えばアンドレイ・タルコフスキー監督「ストーカー」 山中貞雄監督「丹下左膳余話 百万両の壺」など古典的な作品の、創り手の観点からのマイクロ・アナリシスなど)。学期末に何等かの音響動画ドキュメント(ソニマージュ=son(音)+image(映像)作品の世界公開をひとまずの成果物として位置づけ、必要に応じてTAが技術的なサポートも行う。 インタラクティブ表現実践 本授業は、アート・デザイン領域において近年注目されるインタラクティブ表現や参加型の体験創造について、実践を通して学ぶことを目標とする。 本授業は座学とプログラミング等を通した実践を組み合わせながら進める。 まず、インタラクティブアートの歴史やそれらを支える技術の動向について学び、具体的な事例についても教員やゲストの活動紹介を通して触れる。また、インタラクティブ表現を制作するためのクリエイティブコーディング環境を整え、特に今年度はカメラ入力および画像処理を用いたインタラクションの基礎と制作方法について学ぶ。 本授業の後半の期間は主に、履修者自身によるインタラクティブ(作品)表現の提案を行い、フィードバックを受けながらコンセプトおよびプロトタイピングの実装を進める。最終的な成果はプレゼンテーションおよびデモンストレーションを通して発表する。 授業科目名 芸術) 授業科目名 アと芸術) zoomusic/ZOOM音楽 Zoomでしか演奏・視聴できない音楽パフォーマンスを構想・制作・実演します。 現在のコロナ禍においてZoomなどのオンライン・メディアを使ったさまざまなコンサートが行なわれていますが、そのほとんどがこれまでと同じような音楽の再生・再現を目指すもので、メディア環境の変化を積極的に捉えてそこから新しい音楽のかたちを模索する試みはあまり見当たりません。しかしこのような主要メディアの変化は、音楽の制作から演奏、そして視聴の方法全体に再考を促し、これまでとは異なる音楽を異なる仕方で創造するチャンスでもあります。 そのためには、普段何気なくオンライン授業で使っているZoomというメディア(=楽器)の特性を様々な角度から分析することが必要ですが、これまでさまざまなメディア=楽器の特性を問題化してきた実験音楽の歴史を振り返ることも役に立つでしょう。このようにして「実験音楽」を真面目にお勉強するのではなく、自分たちが現在取り組んでいる具体的な問題に引きつけて実践的に把握した上で、じっさいに実験を繰り広げることで、「(実験)音楽」と呼ばれてきた営みじたいを問い直すことを目的とします。 *今セメスターと重なる時期に、中井/No Collectiveがヴァージニア大学作曲科コースのヴァーチャル・レジデンシー・アンサンブルとして、同じくZoomに特化した音楽をテーマとする共同制作を行なうため、そちらの作曲家たちとの交流/ゲスト・レクチャーも予定しています。また年末には、東京現音計画というアンサンブルに招かれて、東京でzoom音楽のコンサートを企画することになっていますので、そちらの公演にもつながる作品が出てくるといいと思っています。 授業科目名 アと芸術) 担当教員 伊東 乾 担当教員 中井 悠 担当教員 所属 曜限 大学院情報学環 所属 曜限 教養教育高度化機構 所属 曜限 大学院情報学環 対象 対象 対象

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