2年 文科 理科 2年 文科 理科 月 4 2年 文科 理科 月 5 S 時間割コード 時間割コード 時間割コード 展開科目 文理融合ゼミナール 展開科目 文理融合ゼミナール 31589 S 講義題目 授業の目標概要 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意してください。 31592 S 講義題目 授業の目標概要 本授業では、主に20世紀以降の作曲家の作品を聴くことを通じて作品独自の特長的なアイディアや技法を学び、インプットしたそれらの知識を基に演習という形で実践的創作としてアウトプットすることによって、新しい視点や創造的な思考を身につけることを目標とします。また、創作についてのプレゼンテーションを通じて、参加学生や教員との積極的な対話からより多角的な観点を深め、なおかつ柔軟で自由な発想を培うことが本授業の目標です。 本授業は演習形式のため、履修希望人数が20名を超えた場合には人数制限をする可能性があります。選考方法については、初回授業でアナウンスし第2回までに決定します。初回授業は必ず出席するようにしてください。履修条件については、創作分野や本講義の題目に興味関心があれば、音楽経験や楽器演奏の可否などは不問です。 31590 講義題目 授業の目標概要 開講 授業科目名 文理融合ゼミナール(認知と開講 授業科目名 文理融合ゼミナール(身体と開講 文理融合ゼミナール(身体と『芸術と感性の認知神経科学』 開講期間・時間:集中講義のため日程は後日決定します。 本講義では、認知神経科学と心理学との学際領域のひとつで、近年盛んに研究が行われている芸術と感性の認知神経科学について学びます。「物をどう見ているのかを知らねば、それを表現することはできない。ゆえに画家は知覚の科学者である」とも言われるように、芸術技法と知覚・認知の仕組みには共通点が多いです。芸術や感性を手がかりとすることで、知覚・認知システムの基本的な知識と、その背後にある脳機能への理解を養います。多様なテーマをふくむ芸術と感性の分野を、主な3つの過程 1)知覚と認知の過程、2)意味づけと価値づけの過程、3)創作と創造の過程に分け、関連する作品を紹介しつつ、各過程を神経美学、実験美学、芸術心理学などの基礎から最新の研究データをとおして理解することを目指します。認知神経科学と心理学の観点から芸術と感性を読み解く一方、芸術の技法や感性についての人文学的考察を利用して認知とこころ、さらにその背後にある脳機能への理解を養うことを目指します。 本講義では、主に20世紀以降の現代音楽というカテゴリーに分類される音楽作品を取り上げ、各作品を聴き、そして作品の創作方法や思考を学んだ上で、それらの知識や方法を基に学生自身も短い作品を創作し発表するという演習形式の授業です。特に20世紀以降のこの分野における創作作品は、作家の独自性が強く求められてきた時代でもあり、作曲家がそれまでとは違う独自の作曲言語を持っているか、あるいはどのような視点を持ち創作をしているかその姿勢自体を問われてきた時代でもありました。一方で聴衆もまた、新たな視点と新たな解釈を希求し、作品鑑賞を通じて切り拓かれた新たな世界を体現することの喜びをそこに見出してきたともいえるでしょう。本講義では、実際に各々の思考や発想を創作という実習を通じて体験し、その自らの体験の過程を通して得た思考や視点、新たに浮かび上がってきた課題について他の参加学生と共に意見を交わし共有しながら、知識や方法論を知るにとどまらない学びを体験的に実践していきます。 Archi-Choreographies:振り付けとしてのクセ 口癖、手癖、怠け癖、思考壁、酒癖、難癖、曲者、潔癖、寝癖、癖が強い、などなど、日本語の「クセ」という言葉は、単なる「習慣(habit)」には収まらない広がりを持つ不思議な概念です。この授業では人の持つさまざまな「クセ」を、当人が知らない間に身体や思考に植え付けられた根源的な「振り付け(コレオグラフィー)」とみなし、拡張されたダンスの問題として捉えます。そしてそのような身体や思考の偏りを受講生どうしの相互観察を通じて探り合い、個々のクセの来歴を明らかにしたり、それを他人に移したりすることで、個人の「その人らしさ」という感覚がどこで生み出され、どのように変容しうるかを検証します。新しい振付を考えることでダンスをいわば足し算的につくる通常のアプローチとは逆に、各自が気づかないうちにすでに踊っている振付を露わにすることで引き算的にダンスを浮かび上がらせる試みです。 今季から卓越研究員制度からのサポートを受け、授業の成果を書籍の形にまとめていく方向性も探っていきます。 芸術) 芸術) 授業科目名 芸術) 担当教員 石津 智大 担当教員 渋谷 由香 担当教員 中井 悠 所属 曜限 教養教育高集中 度化機構 所属 曜限 教養教育高度化機構 所属 曜限 教養教育高度化機構 対象 対象 対象
元のページ ../index.html#114