2022Sシラバス
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S 1年 理一(1-2,12,14-15) 月 2 月 2 月 2 水 2 水 2 水 3 1年 理一(4,6,9) 1年 理一(3,22-23,28) 1年 理一(27,31,33,39) 1年 理一(20,34-35) 1年 理一(7,11,32) 木 2 木 2 木 2 金 1 金 1 金 3 1年 理一(18-19) 1年 理一(8,10,13) 1年 理一(16,29,38) 1年 理一(5,17,21) 1年 理一(24-25,30) 1年 理一(26,36-37) 【注意】基礎科目「熱力学」を他クラス聴講する場合、または文科生が要求科目として履修(履修許可科目)する場合は、以下の教員の授業を選択し履修すること。なお、同じクラスに登録希望者が集中する場合には、人数を制限することがある。 月曜2限 福島 水曜2限 菊川 水曜3限 森松 木曜2限 風間 金曜1限 尾関、上田 金曜3限 池田 の各教員 時間割コード 熱力学 熱力学 授業の目標・概要 成績評価方法 教科書 ※講義の詳細・受講するクラスについては、UTASを参照すること 30066 30067 30085 30649 30656 30728 30873 30878 30880 31035 31039 31152 曜限 熱力学は,膨大な数の原子・分子等のミクロ(微視的)な粒子の集団から成るマクロ(巨視的)な物質の状態を、温度、圧力,体積などのマクロな物理量を用いて記述し,いくつかの基本原理をもとに,マクロな観点から物質の状態がいかに変化するかを考察する学問体系である。熱力学は,力学,電磁気学とともに古典物理学の基礎を構成している。ここで学ぶ内部エネルギー,エントロピーなどの概念は理科生にとって必須の基礎概念である。 以下に標準的な講義内容を示すが,担当教員によって項目の順序や内容は若干異なる。講義では、高校までに習った初等数学以外に、偏微分等の数学的手法を用いることがあるが、その場合は、そのつど必要に応じて講義で解説される。 0.序論 熱力学とは何か?ミクロな系とマクロな系,力学や電磁気学との対比 1.熱平衡状態 温度,圧力,状態量,示強変数と示量変数,状態方程式 2.熱力学第一法則 熱量と仕事,熱の仕事当量,内部エネルギー,定積熱容量(定積比熱)と定圧熱容量(定圧比熱) 3.熱力学第二法則 第二法則の諸表現(Thomsonの原理,Clausiusの原理),可逆循環過程 ,Carnotサイクル,不可逆過程,準静的過程,熱機関の効率,熱力学的絶対温度,Clausiusの不等式,エントロピー 4.自由エネルギー Helmholzの自由エネルギー,Gibbsの自由エネルギー,Maxwellの関係式 その他、オプションとして取り上げられるトピックス 混合のエントロピー,エンタルピー,Joule-Thomson過程,Legendre変換,熱力学第三法則,相平衡,相律,Clapeyron-Clausiusの式,Le Chatelierの原理,化学ポテンシャル,Gibbs-Duhemの関係式,Maxwellの等面積則 主として定期試験によるが、担当教員のUTASシラバスを参照すること その他。/Other 熱力学 担当教員 福島 孝治 桃井 勉 藤山 茂樹 加藤 岳生 菊川 芳夫 森松 治 風間 洋一 岸根 順一郎 下村 裕 尾関 之康 上田 正仁 池田 昌司 1 開講区分 対象クラス

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