1年 文一二(5,12,16)文三(18) 金 3 1年 文一二(5,12,16)文三(18) 金 3 1年 文一二(5,12,16)文三(18) 金 3 時間割コード 時間割コード 時間割コード 総合科目L 英語中級・上級 50977 A 講義題目 授業の目標概要 この授業では1980年代以降にアメリカ合衆国の作家によって書かれた現代の短編小説を複数講読します。今のところレイモンド・カーヴァー(Raymond Carver)、エドワード・P・ジョーンズ(Edward P. Jones)、アニー・プルー(Annie Proulx)、ヴィエト・タン・ウェン(Viet Thanh Nguyen)の4人の作家の作品を1本ずつ取りあげる予定です(それぞれ「大聖堂」、「鳩を育てた少女」、「ブロークバック・マウンテン」、「アメリカ人」)。舞台となる場所、登場人物、扱われる主題や文章のスタイルなどは作家によって大きく異なりますが、個別の作品をなるべく楽しんで読みながら、多様で雑多な現代文学の魅力に触れ、合衆国の社会や小説の言語への理解を深める機会にしてほしいと思います。 多読と部分的なパッセージの精読とを組みあわせて4本の作品を読み進め、ある程度の分量の英語を継続的に読む習慣と能力を身につけること、細部に注意を払って英文を精確に読めるようになること、会話文などから口語的な表現を学ぶこと、小説を分析的に読むおもしろさを実感してもらうことなどが授業の目標となります。グループでのディスカッションや発表を取り入れ、受講生の主体的な参加を求める授業となりますが、あくまでも語学の授業なので、しっかり予習をして積極的に議論に参加してもらえるならば今まであまり小説を読んでこなかった人も含め、あらゆる学生の受講を歓迎します。2週目以降は毎回7〜10ページほどのペースで進行するので、毎週の予習にある程度の時間がかかることは覚悟しておいてください。こちらからも補助教材の提供などをとおしてできるかぎりサポートします。教材はすべてpdfファイルで提供します。履修予定の方は初回の授業から必ず出席してください。初回は予習は必要ありません。 50978 A 講義題目 授業の目標概要 この授業では毎週、主に演習形式で課題文章の講読を行います。テキストとする文章は、草創期から20世紀を通して映像作品がどのようなかたちで上映され、鑑賞されてきたのか、という問いについて、その流れを辿った書物や論文からの抜粋を予定しています。さまざまな上映・興行の場や形態、観客の鑑賞行動様式の変遷をたどり、映画が社会の中で果たしてきた役割・意味について考察していきましょう。 50979 A 講義題目 授業の目標概要 ここでいう「未来学」とは,未来と向き合うために教養人としてどのように現在を生きたら良いかに関わる見識を指す。現在の傾向から未来の状態を予測する通常の未来学と違って,逆に想定される未来をもたらすには今どうあるべきかを考える backcasting の手法である。また,社会全体の体制がどうあるべきかではなく,それを構成する個人の内面を問題とする。科学者のモラルまたは一般人の科学知識が大いに問われる昨今,教養人が当然知っておいてよい見識である。 この授業では,数学者・生物学者・科学哲学者であるJ.Bronowskiの著書A Sense of the Future (1977, MIT Press)に所収された5つのエッセーを読み,そうした「未来学」のイロハを学びつつ,未来への向き合い方と現在の生き方を考えていきたい。授業で扱うテーマは,“A Sense of the Future”(未来と向き合う感覚),“The Creative Process”(創造のプロセス),“On Art and Science”(文芸と科学について),“The Reach of Imagination”(想像力が及ぶ範囲),“The Logic of Nature”(自然の論理)の5つのうち4つであり,こうした見識は当然ながら文理の垣根などない。また,やや古い著書ではあるが色褪せることもなく,古くて新しい普遍的なテーマを掘り起こす意味がある。 開講 授業科目名 (クラス指定セメスター型) 現代アメリカ合衆国の短編小説を読む 開講 授業科目名 (クラス指定セメスター型) 映画興行の歴史を読む 開講 授業科目名 (クラス指定セメスター型) 未来学入門 英語中級 英語中級 英語中級 担当教員 井上 博之 担当教員 志子田 祥子 担当教員 田中 伸一 所属 曜限 英語 所属 曜限 英語 所属 曜限 英語 対象 理二三(22) 対象 理二三(22) 対象 理二三(22)
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