2021Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 舘 知宏 1年 文科 理科 2年 文科 理科 時間割コード 時間割コード 時間割コード 時間割コード 展開科目 文理融合ゼミナール 展開科目 文理融合ゼミナール 51401 A 講義題目 授業の目標概要 この授業では,芸術の実践的な演習を通して身体レベルと思考レベルの創造プロセスの方法を身につける。身体レベルの創造に関しては,外界とのインタラクションを中心としたワークを行い,自己の記録および他者と共有することでその可能性を探る。思考レベルの創造に関しては,既存の思考の枠を外して新しいアイデアを発想することの理解を,講義とワークの双方を通じて深めていく。身体レベルと思考レベルの双方の活動からアイデアを統合させ作品創作を行い、最後の授業で発表することが求められる。この二つのタイプの活動を通して,芸術の創作プロセスに関する体験的理解を深めると共に,身体と思考を融合した創造活動についての知見を得ることを目指す。 51400 A 講義題目 授業の目標概要 ドローイング演習とその表現について実践的に体験し考察する。実技としてドローイング制作を体験しながら表現と表60227 A2 講義題目 授業の目標概要 【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が前期課程修了要件に反映されないことがあるので、履修にあたっては十51402 A 講義題目 授業の目標概要 人間のクセを振付の問題として捉え、各自がすでに踊っているダンスを見出す方法を探ります。 開講 授業科目名 文理融合ゼミナール (認知と芸術) 開講 授業科目名 文理融合ゼミナール (認知と芸術) 開講 授業科目名 文理融合ゼミナール (認知と芸術) 開講 授業科目名 文理融合ゼミナール (身体と芸術) Archi-Choreographies/アルシ・コレオグラフィーズ ー身体と心で向き合う創作と心理学的プロセスー Exploring cognitive process of artistic creation through hands-on art making 『絵の授業』 現行為について考察する。また芸術における様々な表現形式や方法を古今東西の美術に学ぶ。 個と群 分に注意すること。 野老朝雄と舘知宏との協働により、集中講義で創作活動を実践する。 美術家の野老は、図形的操作や幾何学的原理に基づき、単純なピースを組み合わせて平面や空間を充填することで、多様な表現を生み出している。東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム「組市松紋」をはじめとし、紋様作品、グラフィックデザイン、建築ファサードデザインなど、その表現は多岐にわたる。野老はこれらの表現の体系を「個と群」と呼ぶ。本科目では、「個と群」による表現のアクティビティを実践する。 俯瞰すれば、「個と群」の原理は、古今東西の紋様、建築構造物、宇宙構造物、折紙工学、セル材料、メタマテリアル、結晶や準結晶の原子配列、あるいはウイルスのカプシドの自己集合など、人工物や自然現象に普遍的にあらわれる。こうした「かたち」を通した学問のつながりをたどりながら、アートと、数理、人工物、自然現象など多様な領域をつなげるアート・サイエンス協働を目指す。 口癖、手癖、怠け癖、思考壁、酒癖、難癖、曲者、潔癖、寝癖、癖が強い…など、日本語の「クセ」という言葉は、単なる「習慣(habit)」には収まらない広がりを持つ不思議な概念です。この授業では人の持つさまざまな「クセ」を、当人が知らない間に身体や思考に植え付けられた根源的な「振付」=アルシ・コレオグラフィーとみなし、拡張されたダンスの問題として捉えます。そしてそのような身体や思考の偏りを受講生どうしの相互観察を通じて探り合い、個々のクセの来歴を明らかにしたり、それを他人に移したりすることで、個人の「その人らしさ」という感覚がどこで生み出され、どのように変容するかを検証します。別の言い方をすれば、新しい振付を考えることでダンスをつくる一般的なアプローチに代わって、それぞれが気づかないうちにすでに踊っている振付を露わにすることで消去法(引き算)的にダンスを浮かび上がらせる試みを行ないます。 担当教員 高木 紀久子 担当教員 担当教員 野老 朝雄 担当教員 中井 悠 O JUN 所属 総合文化研究科 水 5 所属 総合文化研究科 木 5 所属 総合文化研究科 集中 所属 総合文化研究科 月 5 曜限 曜限 曜限 曜限 対象 対象 対象 対象

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