2021Aシラバス
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1年 文科 理科 2年 文科 理科 1年 文科 理科 2年 文科 理科 ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 【注意】この授業は、開講日程の都合上成績が前期課程修了要件に反映されない見込みが高いので、履修にあたっては十分に注意すること。 北方針広混交林帯に位置する北海道演習林では、森林環境の保全と持続的な木材生産との調和を目指した研究を一貫して行っている。本ゼミナールでは、雪に覆われた北海道の冬の森林を、冬季の樹木、植物、動物などの姿を通じて森林生態系の総合的な理解を深める。また、北海道演習林で行っている天然林施業の実際を学ぶことにより、森林資源の保全と活用の方法について考究する。 時間割コード 時間割コード 全学体験ゼミナール 60215 A2 授業の目標概要 60216 A2 雪の森林に学ぶ~北海道演習林 授業の目標概要 開講 「それ何マグロ?」 身近な生命科学実習 -マグロ属魚類の魚種類判別- ■全学体験ゼミナールを履修する場合は、必ずUTASでシラバスを参照し、本冊子には掲載されていない詳細な授業内容等を確認したうえで、履修登録を行ってください。 *対面授業に参加可能な学生のみに履修を制限 *実験(生命科学 分子生物学) *少人数制 --------------------------------------------------------------------------------= マグロの切り身の味や形状からその種別を判別・評価することは、魚の専門家でない限り極めて難しい。では、どうすれば誰でも正確に再現的にマグロの種別を判別できるであろうか? 本実習では、分子生物学的手法を用いたマグロ属に属する魚の種別判別実験の体験を通じて、1. 基礎的な実験スキル・考察方法習得、2. ニュースなどでもよく出てくるDNA、PCRといった生命科学用語・技術の理解を学習することを目的とする。 【授業の開講形式】 実験パート:対面のみ 発表パート:ハイブリッド(対面+オンライン) 【実習の内容】 1 本実習内容の説明 2 マグロからDNA抽出 3 遺伝子増幅法(PCR法)によるDNAの増幅 4 アガロース電気泳動によるPCR産物の確認 5 サンガー法によるPCR産物の塩基配列解読 6 blast search を活用した配列解析 7 結果に関する発表および、ディスカッション 上記に加え、参加している学生各自の学習到達度・実験の進行度合いに個別に対応し、初心者でも理解可能なシンプルな課題を個人/グループに随時与える。Web 検索や過去のプリント集を閲覧しても、答えは簡単には見つからない。各自/グループは、実験を自らデザインして各種の検討を行う必要もある。規定の実習の作業内容に追加するこの“考えるトレーニング”、答えが確定していない課題に挑戦する体験、楽しみながら実習に取り組んで欲しい。 【ガイダンス】 下記日程の昼休みに行う。 2021年10月1日(金) 2021年10月6日(水) 2021年10月8日(金) 2021年10月14日(木) 2021年10月18日(月) Zoom URL:https://zoom.us/j/91540932350?pwd=Sy9JU2IvUmxLa1FYQ3FMcjFYanY0QT09 *基本的にZoomで行う、事前に対面ガイダンスに参加登録した学生は教室でガイダンスを受けることができる。 *希望があればガイダンスは、随時開催する。 【実習実施日】 集中講義として、下記の日時に行う。 *実験の進行状況により下記の時刻に終了できない場合がある。 *補講日、予備日はガイダンス時に連絡する。 2022年2月3日(木)13:00~18:00 2022年2月4日(金)13:00~18:00 2022年2月9日(水)13:00~18:00 2022年2月10日(木)13:00~18:00 2022年2月14日(水)13:00~17:00 2022年2月15日(木)13:00~17:00 【問い合わせ先】 e-mail:practical2021bio@adves.c.u-tokyo.ac.jp 開講 講義題目 講義題目 担当教員 鹿島 勲 担当教員 尾張 敏章 所属 曜限 単位 教養教育高度化 集中 機構 所属 曜限 単位 農学部 集中 1 2 対象 対象

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